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わたしが職業を変えた話〜その1〜

書こうと思ったきっかけ

わたしはいま40歳なのだけれど、noteにはわたしより若いひとが多くいるように思う。

わたしは転職して、いま5社目の会社にいる。
もしいま転職について考えている若いひとがいたら、こんなおばさんもいるんだなぁと思えるかもしれないので、書いてみたい。


何から何に変えたのか

「転職」という言葉は本来、職業を変えるという意味のようだけれど、職場を変えるということにも、使われている。

そう考えるとわたしの場合、職業を変えたのは、1回だ。

営業職から、機械設計のCADオペレーターに変えた。

全然ちがう職になった(笑)


変えようと決めたきっかけ

最初の2社では、それぞれ業界は違うけれど、職種で言えば同じ、営業の仕事をしていた。

1社目は地元の雑誌をつくる会社で、もともとは編集の仕事が希望だった。しかし、その会社でのメインの仕事は、広告営業だった。広告収入は会社にとって重要で、雑誌の売上より大きなウェイトを占めるものだった。

はじめてのところに行ったり、ひとと接したりするのは、好きだった。お客さんと仲良くなれるのは、うれしかった。いろいろな世界や価値観に触れられて、勉強になった。

しかしわたしは、広告を目標の数字まで売れない月が、多かった。お客さんに広告の費用対効果のことを言われたり、予算がないからと言われたりしたときに、強く押すことが出来なかった。

自分の数字を何としても達成したいという、貪欲さが持てなかった。

営業の仕事をはじめるのに、資格は必要ないので誰でもはじめられるし、どんな職場でも少なからず営業という仕事は、ある。

けれどそれをするには、当たり前だけれど、向き不向きがある。わたしが思うに、営業に向いているのは、目標の数字に対して執着心や貪欲さを持ち、実践出来るひとだ。

1社目を4年勤めて、2つの媒体を経験出来たし、もう広告営業はいいなと思い、辞めた。知人の紹介で2社目に入ったけれどそれは有期雇用で、1年弱で契約終了となったときに、わたしは思った。

「わたしはやっぱり、営業に向いていない。営業から、足を洗おう。何か手に職をつけよう」


そうして、“職業を変える”決心をした。


...


やっぱり長くなってしまうので、続きはまた。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございます!

追記: つづきは、こちら。

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