スリランカの料理は世界一辛い！最初にそう聞かされて、恐る恐る食べたスリランカ料理。確かに辛いけれど、美味しい。でもやっぱり辛い～(汗）毎食後に、ヨーグルトかバニラアイスが出るので、これがないととても無理。

そんな中で、一番気にいったのは、キリホディというスープ。ココナツの実を取り出し、手でギュッギュッと何度も押し絞り、ココナツミルクを作る所から教えてもらいました。

実は、ココナツミルクというのは、こうやって絞るのではなく、椰子の実ジュースみたいに実の中にこれがジュースとして入っていると思っていました(笑）

ココナツミルクをベースに、ニンニクや玉ねぎなどを炒めて炊きます。
カラピンチャの葉っぱと、仕上げのレモンライム、これが肝心と聞きました。

私たちスリランカ人は、毎日このキリホディを食べるから、癌にならないのです。そう言って、ニコニコとうなずく皆さん。

coconutミルクがベースなので、辛いものが多いスリランカ料理の中で、優しい癒される甘いスープ。というか、カレーと同じく、米にかけて食べます。

そういえば、キリホディを作った、この土鍋。

スリランカからの帰りの飛行機の搭乗手続きの時、
私の前に並んでいた若いお兄さんが、手荷物の重量オーバーで困っていたので、私のところに何か入れてあげようか？と聞くと、この土鍋を渡されました。

無事、お兄さん搭乗手続きを終えることができました。
日本に住んで働いているそうで、お里帰りしてたんですね。
土鍋でキリホディ作るのかな。日本で、カラピンチャは手に入るのかな。