やさしいヨガをお届けするにゃほ(@nyahoyoga)です。「わたしとヨガ」についてのnoteマガジン執筆中です。新社会人生活を始めたニューヨークには、ヨガスタジオがたくさんあり通い出した、という話でした。今回からは、好きなスタジオを紹介してみます。１つ目は、使っていた地下鉄沿線の終点駅近にあった夫婦経営の小さなスタジオです。

わたしはここで一時期、無料でレッスンを受けていました。なぜかというと…ここで働いていたからです。「ここで働かせてください」という「千と千尋の神隠し」のセリフが頭をよぎりましたが。

千尋のように頼み込んだわけではなく、確かメールマガジンか何かに、受付スタッフをすると１レッスン無料で参加できるよ、と書いてあり、応募してみたのです。

ヨガインストラクターの夫婦が経営し、マッサージなども行っていたヨガスタジオ。レッスンを担当するフリーのインストラクターと、ボランティアの受付スタッフで運営されていました。

何年も前のことで、記憶がおぼろげですが、確か1回3〜4時間くらいのシフトだった気がします。受付でお客さんのチェックインをして、レジ業務を行い、レッスン後にスタジオのモップがけをしました。これを2クラス分くらいやったような。引き換えに、どこか別の時間に、1クラスレッスンを受けられる、という仕組みでした。

ボランティアスタッフをしていたのは、ほんの短い期間で、確か2ヶ月くらいだった気がします。体を動かす接客業とスタジオ経営の様子が垣間見れる仕事、デスクワーク中心のわたしにとって、とても良い経験でした。

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一般のお客さんとして通っていた期間も長く、アットホームで、人間味あふれるヨガスタジオが好きでした。

スタジオの入り口付近の外壁に、カラフルな木の絵が描かれているのが、特徴的なヨガスタジオでした。その絵もお客さんが描いたものだとか。

月に一度、バンドの生演奏に合わせたヨガクラスが開催されていました。キャンドルやアロマを使ったクラスもありました。ヨガの他に、平日の昼間にスタジオをキッズスタジオとして、親子連れが遊ぶ場所として開放したりも。あとは、雑談会のような集まりを定期的にオーナー夫婦がそれぞれ持っていたり。男性限定、女性限定、の会もあった記憶があります。

わたしはここで、初心者向けのワークショップにも参加しました。レッスンでは流れるように去っていくポーズたち。ヨガポーズの名前と動きの基礎を、初めて教えてもらった場所です。

ヨガ指導者の養成講座も行われていました。スケジュールと場所の関係で、ヨガスタジオと近所のオーナー達の自宅が会場です、とニュースレターに書いてありました。どんなお家なのかはわかりませんが、自宅で講座とは、「そんな感じでいいんだ」と、「自由に仕事をする」ことのヒントを垣間見た気がしたのを覚えています。このころから、インストラクターのトレーニングを受ける、ことへの興味が少しずつ湧いてきていました。

そんな、地域に愛される素敵なスタジオでした。

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ちなみに、わたしは前述の方法で、オフブロードウェイのミュージカルも無料で観ています。演目はなんと、「RENT（レント）」。スタッフとして、プログラムをお客さんに配り、最後列の後ろの通路に椅子を置いて、従業員のスタッフさんと並んで公演を観ました。終演後、置き去られたプログラムとペットボトルなどのゴミを簡単に回収しました。

もちろんわたしは演劇関係者などではなく、ニューヨークで勤務していただけで、当時の職業は普通の会社員です。

スタッフをしたのは、これだけでしたが、他にも安く観劇をするコツはいろいろとあります。ブロードウェイ作品を、4年弱で350公演以上観まくった方法についても、いつか書きたいと思います💪

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最初のシリーズ、ヨガの身体の使い方のコツは、下記にマガジンとして、まとめています。
まとめて復習したい方はぜひご覧ください😊

https://note.com/notes?page=1&magazine_id=2324454&magazine_key=m419566873f09

またヨガのコツについても書いたら、同じカテゴリーに追加しますね✨

ではまた、明日〜👋

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