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今日の詩

ふらの

大自然の中を1人サイクリング in 富良野

5月6日札幌から富良野へやってきた。
約3時間電車にゆられて...札幌駅からライラック(名前が素敵な特急電車)→滝川駅→JR根室本線で8駅行ったところが富良野だ。1両しかない電車がまだ走っていることに驚いた。(全員で何人この電車に乗っているか分かるのが凄い)

電車の窓から、ドラマのような穏やかな風景が流れていた。(大自然の主人公はわたしか?と勘違いするほど)
アナウンスも駅名も聞きなれないので、またそれが良かった。

富良野駅に着いた。

北海道にしばらく住むので荷物が30キロ以上あった。フラフラになりながら今日泊まるホステルへ、荷物を預けに行った。北海道へ来て1番大変だったこと。それは、北海道の駅は無人駅や有人駅でもエレベーターがないこと。私は幸運なことに、海外の旅人が運んでくれたり、富良野駅の駅員さんが私が運ぶ姿に見兼ねたのか「お客さんーー!待って下さい!僕運びますから!」と猛ダッシュで向かってきて助けてくれたり...優しくて親切な旅人や駅員さんに感謝している。1人だとなかなか出来ないことを、誰かが助けてくれる。周りの方の感謝は忘れてはいけないなと重すぎる荷物から改めて感じた。しかし、エレベーターない無人駅は全て自分で運んだので、かなりわたしはパワフルだと思った。タフさに拍手(宅急便も北海道なかなか高いのでキャリーに全て詰め込んでしまったのが原因)1人だと大変なことにぶち当たる時必ずくるので、それを乗り越えるのも自分のスキルが上がるなと思う。

おかげさまで初日にして腕が筋肉痛で、きっとムキムキになったに違いない...(やったぜ)

富良野のホステルに着き、私はレンタルサイクルを借りて富良野の街へ飛び出した。
富良野駅の入口に「愛される ふらの駅」と書いてある。

愛される?どこよ。私は富良野がどうして愛されるのか?街に出るまで分からなかった。どんなモテ要素を持っているのかも恐ろしいくらい後で知ることとなる。

ふらのワイン工場 富良野市ぶどう果樹研究所
富良野チーズ工房
ふらのマルシェ

北海道富良野ビギナーズの私なので、土地勘ゼロ!観光案内所で優しいお姉さんにおすすめを聞いてみた。

3つのおすすめを聞いたので、私は全て自転車で回った。(欲張りちゃん)

ふらのワイン工場へ向かう時、絶景に出会った。

絵画のせかい
空知川を眺めて

あぁ...これか...私が見たいと思うような完璧な景色。遥々北海道にきた意味はこれを私に見せたかったからなのか?と思うくらい感動した。自転車を止めて、空知川を見つめた。車通りも少なく、歩いてる人もいない。周りには私ただ1人だった。まるで絵画のようで、葉の揺れ方や山の色、川の流れる音、風が吹いて身体を包み込んでくれる。じーんと染み渡るのだ。
1人でこの景色を独り占めした。

富良野のモテる要素がたっぷり伝わってきて、今ではモテる街(愛される ふらの)がこの街にピッタリの名前だと思っている。

まだ、道の途中で目的地にも着いていないのにも関わらずたくさんの人々の心をつかむ理由が分かった気がした。

次は、自転車を走らせようやく到着!
ふらのワイン工場 富良野市ぶどう果樹研究所
富良野チーズ工房について
たっぷり届けます

続編でまたあなたに会えますように

それでは

1両列車
自転車大好倶楽部

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