”自分で在ること”から逃げたくない
2024年がはじまって、早17日。今年やりたい10のことを書いて以降、時間がなくてnoteを書けずにいた。
子育てを振り返るため、自分に向き合うためはじめたnoteだったが、PMS(月経前症候群)期を除けば、精神状態が落ち着いてきたからか、最近は書かないでも過ごせていた。
能登半島地震など、辛いことの多い世の中、家族そろって生きていることが奇跡だと思う。そう感じている人も多いのではないだろうか?
一方で、それがいつ失われてもおかしくないことを、災害や戦争などのニュースを見るたびに思う。そう思ったとき、守りに入るのか、より良い生き方を目指すのか。
私の好きな学者エーリッヒ・フロムは、孤独であること、自分自身であることに向き合うよう、著作の中で説いている。
孤独は怖いし、周りに白い目で見られている状況で自分自身で在ることを貫くのは勇気がいる。でも、自分の人生を歩むとは、そこから逃げないことなのだ。
情報は、溢れかえっている。でも、”自分自身でいる”ことについては、どこを探しても絶対に見つからない。進む道を選ぶのは自分なのだ。
私は今、全力で子育てから逃げ出したい。こちらの事情など知らない他人から苦情は言われるし、金はかかるし、自分の時間はない。子育ては、子らが自分の世話を自分でできるようになる段階を経て、別の段階に入りつつあるが、悩まされることに変わりはなさそうだ。正直、大変すぎて、これを、これから子どもをもつ人たちにおすすめしたくない。
が、子育てそのものは、非常に面白いし、本当はおすすめしたい。”周囲の無理解”、”金”、”親の疲労”という問題さえなければ、楽しくやったら良い仕事だと思う。
私自身ができる良い生き方は、今の子どもたちが置かれた状況について考え、次の世代のためになることを一つでもやることなのだろう。政治に関心を持つとか、居場所づくりに関わるとか、いろいろあると思う。とりあえず、戸塚のこまちカフェでイベントを開催する機会を頂けたので、そんなことからはじめて、次のステップを考えていこうと思う。自分に何ができるのか、私はまだ分かっていない。
↓イベントについては前に記事を書いた。良かったら見ていただけると嬉しい。
何ができるかは分からないが、一つだけいえるのは、”逃げたくない”ということだ。自分だけ逃げきれれば……みたいな気持ちがないわけではない。平穏無事が、もちろん一番。でも、平穏無事は、自分で選べない。ならば、ちょっとでも良いことをした方がいいじゃないか、と思う。人の足を引っ張るとか、誰かの不幸の上に成り立つ幸せとかではなく。
とにかく、なんかしようと思う(笑)なんかしていると、人が集まってきて大きな力になって、方向も定まってくるかもしれないし。
それから、私は、自分自身で在ろうとする人の味方でいたいと思う。”無知”は、ほとんど悪だと思う。すべてを知ることはできないにしても、理解しようという態度でいたい。
↓よく参考にしているメディア。漫画なので分かりやすい。
そんなことを考えている今日このごろ、でした。
”自分で在る”ために、自分はこんな活動をしているとか、コメント頂けたら嬉しいです。
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