『~寛永宮本武蔵伝 完全通し公演~』二日目
五話『竹之内加賀之介』
旅籠通りに来る流しの揉み療治、
侍に喧嘩を売っては投げ飛ばし、脱臼させて治療代を取る。
その男、実は柔術の竹之内加賀之介で、
武蔵と旅籠大広間での組みとグラウンドの攻防が聴きどころ。
その語りでマウントポジションの取り合い、上からの襟締め、
グラウンドで壁に押し付けられてからの脱出とか、
UFCスタイルの総合の試合模様が現出。
先祖が柔術家でプロレスも好きな伯山、語りで描いて行く。
(加賀之介のイメージ、聴いてて浮かんだのが『暗闇仕留人』で近藤洋