大学教授ってどれくらい給料をもらっているの？執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部は、無難なところをついている　

でも、出稿の前にちょっと本職のチェックは受けたほうがいいと思います。
「講師と助教の違いは、任期にあります。通常、助教の多くは任期がありますが、講師の場合、非常勤講師などの場合をのぞき任期の定めはありません。」⇛講師は講義を主担当するが、助教は講義の副担当です。任期は関係ありません。

では講師と准教授の違いは、というと、講師は研究指導の主担当にはなれず、准教授は研究指導の主担当になれます。それでは准教授ってどんな立ち位置でしょう?

昔、白い巨塔というドラマにて有名なセリフがありました。「教授と助教授って、天と地ほどの違い。助教授って、なんていうか秘書課長ってところかな」
大学だと秘書課長というより総務課長のほうがしっくりくるから総務課長。

小学生くらいから見ると、助教はかっこいいお兄さんで天才に見える。教授はオジイサンでたいした人に見えない。一番興味が持たれないのが准教授。

でも、大学生から見ると准教授はかっこいい。一番最先端の研究をしているように見える。夜中まで研究しているかと思えば、知らないオネエチャンを連れてカラオケで絶叫していたり、学会で他の大学の教授をコテンパンにヤッツケてたと思いきや、次の日は酒臭いイキで学会に参加してたりする。

学生を説教するのも酒を交わしながら。死にそうな学生の話を聞いて朝を迎えたり、学科の仕事を徹夜でやり遂げて、朝一番の会議に資料を全部そろえて準備したり、そのくせ平均給料は956万4000円で助教とあまり変わらない。だけど世間の相場より幾分高いから、セブンーイレブンよりは長く働く。（いや、働いてくれ!）

昔は小講座制で特定の教授のコマヅカイだったから秘書課長。今は多くが大講座制で特定の教授ではなく、不特定の教授のコマヅカイになるから総務課長。

まあ、それでも我慢できるのは「どうせ先に棺桶に足を突っ込むのはオマエラ」という理論があるから。