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短気は損気

「短気は損気」と言うけど、これ、本当にその通りだと思う。
気が短すぎるタイプは、見てると幸が薄い傾向があるように見える。

何か言われても、よほどのことじゃない限りは流せばいいと思う。

相談を受けてても、
「その程度なら聞き流せばいいのでは?」
「相手の失礼な言葉を勝手に自分の心に刻みつけて、思い出し怒りを繰り返してるなぁ・・・」
「相手の無礼はあるとしても、怒り度合いが比例していない。むしろあなたの心の持ち方の問題の方が大きくないか?」
と思う話もそこそこある。

あと、いつまでも怒りが消えない、受けた不愉快と怒りの継続時間のバランスが悪いタイプも幸が薄い傾向がある気がする。

「相手を許さない!」という心の檻に自ら入って不自由になっているケースを見ると、人を許すとか嫌なことを忘れるというのは、相手のためというより、むしろ自分の幸せのためなんだよな、と思う。

頭に来たときは、
・受けた不愉快と、自分の怒りは比例しているか?
・受けた不愉快と、自分の怒り継続時間は比例しているか?
・バランス悪くないか?
・このまま怒り続けて、損をするのは誰か?
等を考えて、ときには「うーむ、むかつくけど・・、まあ、いっか!」と元に戻れるようなマインドも持ち合わせていた方が、人生は楽しく過ごせるんじゃないかと思う。

(おわり)
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