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心理相談室O-Live便り『主治医との連携について』

こんにちは、心理相談室O-Liveです。
O-Liveと書いて(オーライブ)と読みます。
O-Liveは困りごとや悩んでいることについて、心理の専門家に相談できる相談室です。福岡市中央区六本松にて対面カウンセリング、もしくは全国どこからでもオンラインカウンセリングを受けることができます。

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桜が終わるとともに、ツツジやフジの花を見かけるようになりました。
花とともに季節を感じられるのも春から初夏にかけての醍醐味だなと思いながら、通勤しています。

雨に濡れたツツジの花

気温調整が難しい時期でもありますので、羽織ものを持つ・脱ぎ着しやすい服装にするなど工夫しながら乗り切りましょう。こういう不安定な時期は、心も体も不安定になりやすいのでご自愛ください。

さて、本日のテーマはカウンセリングにおける『主治医との連携』についてです。心理相談室O-Liveに在籍しているカウンセラーは、二人とも公認心理師という心理の国家資格を持っています。公認心理師は、カウンセリングを行う上でいくつか守らなければならないことがあるのですが、その一つが今回のテーマにあたります。

公認心理師は、その業務を行うに当たって要支援者に主治の医師があるときは、その指示を受けなければならないこととされている(法第42条第2項)

「公認心理師法第42条第2項に係る主治の医師の指示に関する運用基準」より一部引用

このように、カウンセリングを受けられる方が心療内科や精神科等に通院されている場合、主治医の指示が必要であると書かれています。
これは相談に来られた方の安全を守るために必要なことなので、当相談室では初回のカウンセリングを行う際に、通院をしているかどうか、主治医に許可を得ているかどうか確認させていただいています。

ただし通院中の人がカウンセリングを受けられない、ということではありません。気になる方は事前にお問い合わせください。

その上で、
・当相談室に来られていること(頻度等)
・治療上必要なこと(主に命に関わること)

をお伝えしても良いか確認をとり、主治医の先生と連携させていただくという形をとっています。
カウンセリングそのものは医療行為ではありませんが、主治医の先生と方針が大きく異なると混乱を招く恐れもありますし、万が一のことがあった場合に連絡するためにも重要なことだと考えています。

ここまで読んで(ここだけの話のつもりが全て主治医にも漏れてしまうのだろうか)とご心配の方もいらっしゃるかと思います。
あくまで情報を共有する場合には、相談される方の許可をとった上、というのが原則となるのでご安心ください。
守秘義務については、こちらの記事を読んでいただくとわかりやすいかと思います。

より安心・安全な場でのカウンセリングが行えるよう、日々万全の環境を整えてお待ちしております。相談してみたいけどその前にもう少し相談室やカウンセラーの雰囲気が知りたい、という方はぜひ、公式SNSものぞいてみてくださいね。

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臨床心理士・公認心理師
有馬 佐知江

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