好きなことを仕事にするってどういうことなのか?
好きなことを仕事にすることって一体どういうことなのか?ということを書きながら考えます。
書きながらなので結論はありません。
ダラダラ書くつもりはあまりないです。
1.好きなこと 例えばメガネ
まず、好きなことを考えてみましょう。
私が好きなことはたくさんあります。例えばメガネです。
メガネには100年以上の歴史があります。また、洗練されたデザイン、機能、そしてパーソナライズされた豊富な種類など、進化に進化を重ねてきた技術の結晶です。
そもそも、メガネには視力の悪い人の目の代わりになるというミッションがありますよね?
でも、視力であればコンタクトレンズやレーシック手術など、効率主義の破壊者が現れることによって存在を脅かされる自体にまで追いやられてしまいます。
この流れはガラケーやデジカメがスマホに変わったように、あるいはラジオや新聞がテレビに変わったような流れに似ているように思います。
ただし、取って代わられる側も絶滅寸前とはいえ完全に消え去ったわけではありません。
メガネ業界はすでに色々な工夫を施して生き残り戦略を進めているのです。私が好きな理由はそのような生き残り戦略に同調しているわけではなく、メガネ本来の価値にあります。
実際私も普段コンタクトを付けますが、メガネを4本持っていて、その日の気分に応じて選んだり、目の調子が悪い時などにかけます。
メガネの何が好きかというと、上記のようなシーンにおいて気持ちをスイッチすることができるものであり、視力というなくてはならないものだからです。
言い換えると、なくてはならないものなのに気分までスイッチしてくれるところが好きなのです。こだわれるのです。
おそらく人よりもこだわりが強く、こだわることが好きな私なので、そんなこだわりをくれるメガネが好きなのです。
2.好きなことを仕事に
では、メガネに関わる仕事ができたら幸せか?
確かに自分の好きなメガネに触れ合えるのはいいことですが、メガネに関われたら何でもいいかというと全くそんなことはないのです。
例えば、他人に自分の好きなメガネをプレゼンすることはできるでしょう。
「このメガネはここが本当に素晴らしくて〜」
これが向いている人もいると思います。
自分が好きなものをみんなに伝えて共感してもらいたい。そうすることでみんなが自分と同じ幸せを感じることができる。ここにやりがいを持てる!
という具合です。私は違います。
着目するのはこだわりです。
私にとってはどれだけこだわれるかが重要なのです。つまり題材はメガネじゃなくてもいいのです。
3.今の仕事
では、今の仕事は好きなのか嫌いなのか。
結論から言うと、めちゃくちゃ好きです。
別に今までの仕事が嫌いだったわけではないです。
軽く私の仕事を紹介しておくと、メーカーに技術系として入社した私は製品の性能を上げるための解析業務を4年ほどやっていました。
この時は技術的にとてもこだわって自分らしい仕事ができていたと思います。しかし、いくらいい性能を出せたからといって、ユーザーにはそれが伝わらないし、そもそもそんな性能を求めていないということがなんとなくわかっていました。
そこで私はもっとお客様とつながって寄り添うべきだと思い、マーケティング業務を行うようになりました。
マーケティング業務は奥が深く、まだまだ駆け出しなのでわかっていないことも多いですが、こだわりは強い方がいいと思います。
そもそも、マーケターは自分しか知らないようなことを言葉にして形にしてお金に換えていかなければなりません。とてもわかりやすく難しい世界なのです。
こだわりが重要です。
しかも、これまでの経験や知識がとても大事なのです。私はたまたま技術職というバックグラウンドを持ち、自社製品の技術にもそこそこ詳しいため、技術職とも連携がとれることが強みとなっています。
ここもこだわれるポイントになります。
結果的にとてもこだわりの強い仕事をガンガンやれているので、今の仕事は大好きです。
もちろん、こだわりだけが好きか嫌いかを分けるわけではないのですが、なんとなくそんな感じかなというところです。
4.まとめ
はじめに言いましたが、考えながら書いているので、まとまりがないと思います。
まとめなのにまとまらなくてすみません。
好きなものに関われたらいいということではない。つまりメガネが好きだとしてもメガネに関わる仕事ならいいかというとそうではない。
メガネの良さはこだわれることにある。たから、こだわれる仕事がいい!
今の仕事はめっちゃこだわれるから大好き!
ものではなくことが重要なんですね。気付けるか気付かないかということも大事なポイントだと思います。
もしこれを読んでくれた人は軽い気持ちで考えてみてください。意外な発見があるかもしれませんよ?
あなたとの出会いが僕の人生を変えるかもしれない。変わることは決まってたのかもしれない。 僕のやる気スイッチ押してみない?