期待値って大事な値



プロローグ


何事も期待しすぎると良くないですね。
マスク美人、という言葉もそれの現れなんでしょう。
いや、期待しすぎてもいいんです。いいんですけど、中には自分で設定した値超えなかったからって怒る人がいます。
これは良くないですねー。
なるべくフラットな目線で見たいなと思いつつ、そんな悟りの境地みたいな場所にはどの交通手段を使っても辿り着けない。
何の話かわからなくなってきました。

こちらには今週見た映画全部の簡易感想を書いてますので、よろしければ。



「スピード」&「スピード2」 (配信)


「新幹線大爆破」から影響を受けて作られたというキアヌ・リーブス主演のこちらのシリーズ。

「スピード」

まずは一作目のこちら。
一定の速度以下になったら爆発するという部分は一緒だけど、紡がれる物語は違って、いいですね。
まず普通に短髪キアヌ・リーブスがカッコよすぎるし、サンドラ・ブロックも恐ろしく可愛いんだよ。映え方がすごいよね。
それこそ「新幹線大爆破」は男だらけで割と無骨な感じだったから、こういうラブロマンス要素があるのもいいですね。
この作品は正直キアヌ・リーブスゲーだったけど、「新幹線大爆破」は活躍する人が色々いて、最悪、 新幹線を周りに人がいないところで爆発させよう、みたいな考えの人もいて、そういう良さがあったね。
何はともあれ、これはこれでとても良きでした!

「スピード2」

並べるのもあれだけど、一応。
ただ続編という知識だけ入れて見始めたらキアヌ・リーブスじゃないとは!これは、うん、「スピード」ではないw
なんか「スピード」だと思って見ちゃうからフラットに見れないし、ずっと何見させられてるんだろう感が強かったですね。
ウィレム・デフォーが黒幕なのは良きだけど、まあさすがにこれはいただけないということで。


「黄龍の村」 (配信)


何これ、めちゃくちゃ面白いじゃん!!!
なんとなくこれ見るかと思い、一応Filmakersで調べたら高評価で、え?、ってなったけど、これは素晴らしい。
内容としては若者8人組が山間で迷い、村に行ったらすごい親切にされ、かと思ったら独特の信仰がある人たちで殺されていく、っていう展開なんだよ。

……ここまでしか言えん!言いたくない!
これは本当、気になったら見てください。


「ブラッド・ダイヤモンド」 (配信)


内容が重いのはもちろんのこと、これがそれほど昔じゃないという事実がまた辛い。
この映画自体はフィクションだとしても、実際にこういう背景があるのは間違いないわけで、それが1990年代という驚き。
依然少年兵が存在するという事実に変わりはないし、じゃあこうしたら良くなるね、みたいな打開策があるわけでもなく、何も出来ないよね。
映画として見ると、やっぱりレオナルド・ディカプリオがいいんだよね!ジャイモン・フンスーもまた良い。
あと、ジェニファー・コネリーはめちゃ可愛い!
こういう馬鹿みたいな感想言わないと、なんかズン、って重くなるんだ。


エピローグ


安易な2には、おい!、ってなる。そういうもん。
でも自分がもしその立場にいたとして、上から言われたからなのか金になるからなのかは分からないけど、この続編を作ることになったら、僕は作ってしまうと思う。
いいものを作りたいけど、立場や保身も大切だもの。
しかしまあ本当を言うと、そういうのはとてもおダサいはおダサいよね。インプレゾンビくらいおダサいよね。
インプレゾンビ最近知った!へへ!

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