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爆音映画祭に行ってきた!

◆爆音映画祭とは http://www.bakuon-bb.net/ (公式HPより)
通常の映画用の音響セッティングではなく、音楽ライヴ用の音響セッティングをフルに使い、大音響の中で映画を見・聴く試みです。その爆音によって視覚までもが変容して映画そのものも違って見える。大音響でなければ聴こえてこない幽やか音を聴くという、大胆かつ繊細な上映となります。

2004年に爆音上映が誕生して、2008年からは映画祭としてスタートしているとのこと。こういう試みがあること自体、全く知らなかった。10年以上も前からあったとは!

きっかけは、5月に読んだサエケンさんのnoteより。

 
音フェチとしては、爆音映画祭に興味しかない!!!

サエケンさんのnoteを読んだあと、すぐに公式HPをチェック。
6/29~2週間、新宿ピカデリーでこのイベントが開催されるというので、チケット発売日を心待ちに。

どうしても、どうしても、爆音映画祭で見てみたい映画があった。

グレイテスト・ショーマン

私はこの映画を、普通の映画館で見たんだけど(IMAXで見てみたかった!)それでも、音の高揚感がハンパなく!!
今回の爆音映画祭のタイトルに「グレイテスト・ショーマン」を見つけたときは嬉しすぎて、絶対ぜったい行こう。と思っていたわけです。

ところが先週のチケット発売日翌日、ウキウキしながらチケット買おうとしたら、売り切れー!!!

ショックすぎたけど、今週末上映分のチケットは、昨日18時に販売開始だったから、10分前から待機して。システム混雑にも負けず18:04に無事チケットゲットとなりました。楽しみがあるっていうのは、ただただ楽しみでしかない。

ちなみに先週末は、爆音映画祭で「ベイビー・ドライバー」を見てきた。

この映画は初めて見たけど、音がね、やっぱすごくて。音によって映画にグッとひきこまれる。人の意識って音でこんなにも変わるものかと思った。

映像の動きで目線が変わるのは当たり前だけど、音によって、スクリーンの中で自分が追う目線が変わるときがあって。目線がずれるというか。その、”ずれる感じ” がすごく心地よかったんだよね。

で、思った。

普段「自分の意思で見ている」と思ってるものって、実は、見させられていたり、意思とは関係なく習慣や慣れで見ているだけったりするのかも。

視覚も思考も “ずらす” ことで見えることや気づくことが、きっとたくさんあるんだよね。自分の中の凝り固まっている色んな目線を、どんどんずらしていこう。心地よくなろう。

あーっ!!!それにしても、グレイテスト・ショーマン!楽しみだー!

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