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出張が意外と快適だった件。

おとといの午後、大阪から東京へ戻ってきた。出張先で5泊して、イベントを3本やるというのは、体力的にも精神的にもキツイなーと思っていた。

そういうスケジュールは初めてだったし、頭ん中で思い描いている通りにカラダと気持ちがついてくるのか心配。

でも実際のところは、思っていたよりもずいぶん快適に過ごせた。

緊張度合いが高かったり、普段と違う環境にいるときは、普段以上に「ささいなこと」が積もり重なって、結構大きな影響を与えてくると思う。

なんで快適にすごせたか。自分的「ささいなこと」のまとめ。

●ホテルのアメニティを使わない
いつもの自分が使っているものを持っていった。(割高だけど、トラベル用をそろえた!)髪や肌の感じが違うだけでも、ちょっとした違和感、つまりはストレスになる。

●荷物は少なく
コインランドリーを活用。日に日に増える洗濯物を見ると、憂鬱も増す。滞在中に1回洗濯するだけで、スーツケースに入れる荷物も帰ってからの洗濯物も減らせてGOOD。

●大浴場(ホテルについてる)
部屋のせまいユニットバスでシャワーを浴びなくて良いだけで、気持ちはかなり軽くなる。

●朝ごはん
ホテルの朝食バイキングが無料でついてる。食べても食べなくても、「朝ごはんどうしよう」って思わなくて良いだけで、頭の中で気になることを減らせる。朝の気分でどうにでもなるのはすごく良い。

●ホテルが駅から近い
タクシー乗ったり、1~2kmの距離なら積極的に歩いたから、電車の利用頻度が高かったわけではない。でも、不慣れな場所で駅から近いっていうのは、精神的に随分違う。

●コーヒー
ホテルのロビーに、コーヒーのセルフサービス(無料)があって、朝少し時間があるときに、コーヒーをいれて部屋で飲みながら仕事をしていた。私は、コーヒーを飲むとパソコンへ向かうモードになって集中できるから、頭や気持ちが落ち着かない中でも、うまくスイッチを切り替えられた。


ほんとにささいなことだし、これらがなくても出張先で困るわけではない。だけど、少しの快適で自分の状態はずいぶん変わる。

ぜんぜん次元が違うけど、アスリートが試合前に行う一連の動作に、その人ならではの習慣があるということが、少しわかる気がした。ぜんぜんレベルが違うけど(笑)

で、思う。こういう状態で大事だと感じることが、普段の私にとってもすごく大切なことなんだろうなと。

自分が少しでも快適になることを選ぼう。とあらためて感じることができた5泊6日の出張でした。

今日は金曜日。良い週末を!


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