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【単巻5冊読書感㊽】『スコップ無双』『おいしいごはんが食べられますように』『チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク』『エイプリルフールズ』『ロシアに渡った日本人』

 四月開幕。

 花粉全盛期。

 ドライアイとのダブルコンボで、目を開けているのがしんどかったり。

 まぁ、それでもちゃんと読むものは読んでるんですけどね。

 というわけで、今回の5冊です。

 ……。

 タイトルが長いものが多いですねー……。



【1冊目】ハイテンションについていけない『スコップ無双 「スコップ波動砲!」( `・ω・´)♂〓〓〓〓★(゜Д ゜ ;;;).:∴ドゴォォ』

 うーん。

 めちゃくちゃ作画のいいエロコメなアニメでみたいかも。

『ざるそば(かわいい)』という魔法少女ものを読んで気になった作家さん。

『ざるそば(かわいい)』という魔法少女もの。

 やばいでしょ笑

 期待値高くなりすぎてからの「……」パターン。

 転生ではないんだけど、ストーリーはテンプレ異世界もの俺TUEEEEなチート系。
 スコップで波動砲を撃ち、一夜城を建設し、空を飛び、なんでもこなすチート鉱夫が主人公。
 で、国を追われた王女がメインヒロインなんだが、彼女がスコップ教を作りましょうとか言い出す感じのアレ。

 という話。

 うーん。

 疲れているから、テンションについていけなかったのかなー。



【2冊目】流れるような文章に、癒される『おいしいごはんが食べられますように』

※このタイトルはKU対象ではありません

 有名作ですね。

 タイトルと表紙に惹かれて、図書館で予約していた。

 内容を知らずに。

 なんとなくエッセイだと思ってた笑

 芥川賞受賞作なんですね。
 あんまり賞とかちゃんと追いかけてないんだよなー。

 面白かったというより、疲れが癒やされた。

 なんだろう、日本の女性作家さんの流れるような文体。

 うん、癒やされるんだよな。

 内容は、まぁ、結構イライラするというか、どうしようもない気分になるんだけど。

 それさえ包み込んで、淡々と、でもセンスの極みで綴られる文体。

 あぁ、疲れている時はこういう本を読めばいいんだと思ったり。



【3冊目】ノワール&クライム入ったSF!!『チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク』

 アシモフ回路とか、ロボットが主人公ってとこはちゃんとSF。

 でも、人殺しまくりなとこはノワールだし。

 そのほかの犯罪にも手に染めて成り上がっていくとこは犯罪小説だし。

 なんとも不思議な感覚になる小説でした。

 詳しい感想はこちらから。



【4冊目】24年エイプリルフール読書『エイプリルフールズ』

※このタイトルはKU対象ではありません

 うーん。

 群像劇と聞いて、一つの嘘からどんどん話がつながっていく……。

 というものだと思っていたんだけど。

 群像劇の醍醐味って「一つにまとまっていく」のところだと思ったんだけど、それがなかったんだよなー。

 まぁ、そこそこ楽しめる、とは思います。



【5冊目】リブレットで知識になる本読んだ気になろうキャンペーン『ロシアに渡った日本人 江戸・明治・大正・昭和』

※このタイトルはKU対象ではありません

 リブレットで知識になる本読んだ気になろうキャンペーン。

 いや、岩波リブレットとか物凄く面白いんですけどね。

 大学図書館にはあったけど、地元図書館になくて。

 都会図書館にはあったので、再び手を出しました。

 難破した漂流民を保護と、今後の外交を見越して「外国語教師」としてお抱えにするの賢いなーと思いました。

 シベリア抑留関連の書籍は読みたいと思います。

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