【シリーズ読書感想5】ルンギ探偵家族
シリーズものの感想も5シリーズためて〜ってやってみてたんですが。
なかなかたまらない。
となると、紹介する1シリーズ目が半年前とかになるし……。
「別に短い記事でもイイんじゃない?」と思い直しまして、また1シリーズずつ感想を書いていきたいと思います。
今回は、こちら。
ルンギ探偵家族シリーズ
さて、『探偵学入門』でリューインに入門しました。
こちらは、いろんなシリーズを含む短編集で、探偵学というかリューイン入門な一冊。
で、ルンギ探偵家族シリーズとのら犬ローヴァーが面白かったのでちまちま読んでます。
『のら犬ローヴァー』の感想はこちら。
で、ルンギ探偵家族シリーズ。
いやー面白かった。
面白かったけど、リューインって結構クセがあるんですよ。
まぁ、クセになるんですけど。
描写が淡々としているというか、それでも、一人ひとりの感情が行間からわかるように書かれているんですよね。
ルンギファミリーは、イタリアからイギリスに移住し探偵業を興した親爺さん、その妻のママ、画家になって時々探偵業を手伝う女たらしの長男サルヴァトーレ、探偵業を継いだ次男アンジェロ、経理担当の恋多き長女ロゼッタ、アンジェロの妻で探偵業も担うジーナ、アンジェロとジーナの長女儲け話に目がないマリー、その弟のコンピュータオタクなデイヴィッド。
数ヶ月で入れ替わるサルの彼女や、ロゼッタの恋の相手も加えて、家族ドラマから目が離せない。
探偵業パートもちゃんとしてます!
小さな出来事の依頼から始まって、その結末が大きくなるのが面白い。
純ミステリというよりも、フロストシリーズとかそういう系列のミステリですね。
あーもー。
もどかしい。
面白さが伝わらない!!
クセになるリューイン、読まなきゃこの面白さは分からないかも……。
というわけで、ぜひ手に取って見てください!!
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