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古い組織の香りはタバコと同じなのさ。


タバコ休憩の問題の記事を見た。

ネット記事は小ネタに尽きない笑


結論から言うと、タバコは

我慢すれば我慢できるシロモノ。

吸える環境を与えると吸います。


でも環境がないと吸いません。

これをもっと活かすべきでは?

ちなみにワタクスも吸いますが。


後はだいぶ前に書いたが

ニオイですから、基本は。


全身のニオイを緩和するような

対人間ドライヤーをつくりましょ。

ヅラが飛ぶくらいのをね。


自分も昔働いていた職場

フロアに喫煙ルームが作られ

好きなように出入りしてた。


吸う人は自分の思う時間に出向き

休憩時間とはまた別の感覚だった。


普通にそうやっていいんだ?笑

みたいな感覚になったのを思い出す。

おそらくみんな最初はそうで。


時給でバイトのときは

ホント、ありえない感覚。

社会人レベルってなんか

ズルいなと思った印象も笑


時間内に任されている仕事を

キチンとこなしてメドが立ってるなら

自由に、自己責任でみたいなね。


時代だったんだろうけどね。

おそらくはタバコ自体、昭和は

デスクで鼻をかんだりする感覚。


特別なものとされてなかった

昭和時代の名残りなんだろう。

害も科学的に広く証明されずに

酷いことがたくさんあった時代。


最近ね、昭和の名残りについて

思うこと、考えることが多いな。


なんであの頃に変えられずに

残ってしまうのかってことを。


後ろの世代が踏襲するから。

有利にしてきたものを自分から

壊すことはしないんですよ、人間。


壊せるとしたら外部から上に立ち

ルールをすべて変えてしまうかで。

じゃないと、変わらないんです。


当時から上の言う事聞いてた

上の真似をすればよかった

若い世代が昭和の常識のなか

薫陶を受けて育つ。


当然、同じような道を先に

辿ってきた上司がいてね。

同じように歩む後輩を

指導して可愛がるわけですよ。


逆に生意気で意見が違うやつを

排除したがるのは、人間らしくて。


考えてみたらすごい狭い発想で

視野はそんなに広くならない。

結局変わることはない。


自分たちが決めてきたことに

正義であるという感覚を覚えると

人間は他の意見を受け付けなくなる。


その世界で結果出してきた人は

ちゃんとやってるんだから文句を

言われる筋合いはないと感じるだろう。


何か変えるときは、そういう人らに

意見を言っても立て板に水ですから。

やってきたことにもプライド厚塗り。

評価するのも自分自身で下してしまう。


そういう積み重ね、世代が

変わっても必ず引き継いで続く。


当たり前にしてしまったことを

自分たちの代になり、決定権を持つと

これもまだあったほうがいいから

残しておこう、となる。

どんどんカサマシ。


予算とか増え続けるのは

捨てられない(決められない)

捨てられないのは

自分が関わることだから。


他人にはゴミでも本人には

捨てられない宝があるように。


あれもこれも簡単には

やめられない。

せめて控えるからと理由を

なんとかごまかしつくる。


そうやって妥協点を探していくと

悪い習慣が名残りとして残っていく。

妥協点を持つ選択が既に

間違いの始まり、変化を潰す。


いまその当時の職場の喫煙ルームは

どうなっているかはわからないけど。

撤去したりしてるでしょうね。


年々規定が厳しくなり

アレをつけろ、コレはダメとか

日本人は異常に細かく決めたがり

窮屈にしてもこなすのだけは得意。


デスクで吸っていた時代から

法律によってつくれと言われて

仕方なく分けるようにつくった

そんな感じだったんだろう。


古い組織の香りはタバコと同じ。

なかなか取れないんですよ笑


そして「仲間でない」他人が

嫌がっているとしても

残念ながらタバコと同じで

自分事として嗅ぎとることが

本人たちからはできないので。


外の空気を入れないと

変わることはないですね。


たとえホコリが混じってても

外気のほうが、密室で溜め込んだ

ヘタなプライドよりマシですよね。












持ち場を離れて迷惑がかかる職種と

そうでない職種があると思うが

ワタクスがいた職場は基本的に

迷惑がかからない職場だったために

ある程度、自分の進捗状況によって

ちょっとひといき入れとくかと。


当時は隣のデスクが両隣女性でね。

相当、タバコ臭いのを我慢していたし

露骨に咳込み、ウチワで仰がれたが

無視してましたね笑、ホントいまなら

もうアウトでしょう。


いい時代だったとは思わないです。

自分が彼女たちの立場になると

相当キツイなと、気づけたのが大きい。


理解するというのは、やっぱり

相手と違う立場や視点にいては

全部は伝わっていないのだろう。


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