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ネット爆笑というカレー記事。


やっぱり、爆笑という表現で

笑いの程度をすべて表すのは

少し違うよなと。


あなたが笑ったのが

くすぐる程度の笑いでも

爆笑という表現で括る。


多少大げさなくらいでも

ネット記事を読んでくれるから。

まだメディアはタカヲククル。


大河ドラマだってそうです。

アノ程度で「爆笑」はしない。


三谷作品は爆笑は皆無でしょ?

クスっと笑うスパイス程度で。

でもネット爆笑という記事。


爆笑=クスっと笑い

大爆笑=軽い声出し笑い

そんな感じに大げさに。


つくづく大衆はバカにされてる。

食いつくように記事を書けば

ホイホイ読んでくれる


チャリーン装置を仕掛けりゃ

こいつらには十分だろうと。


ただ、クスっと笑うことを

どう表現すればいいのか?

意外に難しいのだ。


爆笑としてこそ読み手を

誘い込めるからですよね。


私たちはカレーしか

食べるものがないから

仕方なくカレーを食べる。

毎日カレーでも仕方ないと。


同じ味のカレーで日々の

スキマを埋める消費社会で

満足するしかないと

思わされているだけ。


メディアも毎回真剣な記事を

あげていたら枯渇してしまう。


テレビ内容を一言一句文字に

起こして記事にして小銭稼ぎ。


飽きてるのは飽きてる。

私たちも徹底した受け身全開。


けど走り出したら止まれない

交通ルールも速度制限もない

メディアもなんでもいいから

書いて書いて稼ぐしかない。


無料とはいえ、おそろしい。

間隙をぬって消費に誘い込む

程度の低い広告であっても。


ある一定の需要が

生まれているんだろうな。


この広告ビジネスがテレビから

ネットに移ってからというもの


次から次へと提供、消費を

促し合い、互いに繰り返す。

これも自転車操業。


さすがにいまの状況では

新しいメディアのカタチは

生まれないんだろうけど。

天才は現れないねぇ(笑)


毎日同じ味のカレー。

矢継ぎ早にカレーを

まるでわんこそばのように

次々とフタもできずに

用意し続け、文句言いながらも

仕方なく食べ続ける私たち。


ダマされてると知りながら。

カレーを出されて自分には

合わないと文句をつける。


でも文句言いながらも

また食べるカレー。


私たちも実は

どうリアクションすべきか

困っているのだけなのだ。


私たちもプロレス好きだなぁ。

騒いで、正義振りかざしては

対立構造あおって。


メシなんかウマくないのに

メシウマだなんてね。

なんのスパイスもきいてないよ。


竜ちゃん、私たちはどう

リアクションしたらいいんだ?





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