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選挙は思ったよりも?


さて、テレビは各局が

カウントダウンしながら

盛り上げて「いつものおかず」

である選挙特番をやっとります。


このカレー、もう食い飽きたよ。

んで、明日カレーうどんやるんだろ?

ネギ切っておこうか?


今回、どの程度の投票率になるのか。

それぞれの地域にもよるけれど

あれ?意外と伸びないんだ。

っていう印象が強いかもしれない。


最終的にどの程度の

投票「人数」があって

年代別、白紙や無効投票なども

集計結果として、広く伝えてほしい。


メディアが意識して伝えるべきは

こういうところではないですか?


今回初めて投票した人に対して

結果発表~!!!ってだけじゃなく

投票した人へのアフターフォロー。

ちゃんとすべきです。


みなさん、投票ありがとうですと。

興味持ってくれてありがとうと。

続けていけるようにみんなで

また話題にしていきましょうと。


このまま、あざした~って

次にスッと行かれてしまって

ドライにされ、ほったらかしにされると

ガッカリしてもう投票なんかいかない!

って思う人も多いんじゃないですか?


すべての人にわかりやすく。

発表してるから興味ある人は見て。

って、それではなんの意味もない。


万歳とかされても若い人たちは

なんか冷めてると思いますし(笑)

万歳ってたぶんやらされてる感とか

カッコ悪いし気持ち悪いんだと思う。


昔からあるから、みんなやってるから

なんとなくやるけど好きではやってない。

ワタクシも嫌いで、サブすぎて気持ち悪い。


そろそろ当選したら別に伝統守らずに

新しい喜び方をしてもいいですよ。

ダルマとかバンザイとか要らん。

当事者も仕方なくでしょ(笑)


ああいうのですら、若い人は

冷めると思いますよ、結構ね。


期日前投票も2058万人だったと。

前回2017年よりも低い数字。

えっ?(自分も行ったのに)低っ!

そう思った人も多いんじゃないですか?

でもこれって行った人だけが思う感覚。


これも自分のモチベーションに比べ

肩透かしを食らったと感じた人も

多いのかもしれないですね。


だからといって初めて行った人は

「わざわざ投票して損した」なんて

思わないでほしいなと思います。


たぶん、今回の結果を速報なりで

知ると自分が投票したことの意味が

まるで無かったかのような結果に

なってしまうこともあるはずです。


自民が大敗したとか大きな番狂わせ

簡単にはいかなかったでしょう?

でもだからといって無意味だったとは

思わなくてもいいんですよね。


躍進した政党もあるようですし

有名どころが負けたりとかもね。

それぞれの意思表示はキラリと

光っているんです、その積み重ねで。


例えば小選挙区で直接、人を選ぶ。

でもこいつらじゃイヤだ、という

そういう地区の人もいたでしょう(笑)


そんなときは該当者なしという選択が

あったっていい。ないなら

比例に2票入れられるとか。

比例票が1.5倍にカウントされるとか。


これをタッチパネルでできたら

ネットでもできたらとか。

いろいろとアイデアもあるはず。


若い人たちや初めて参加した人が

もっとこうしたほうがいいという

新鮮な視点を絶対に持っているはず。

選挙の当たり前が通じないから。


改善点をもっと話題にして

アピールして議論に上がるくらいに

世間にニュース化させる。


これは若い人のほうがうまいから

そのあたりの興味の持続に

メディアも一役買う動きをすべきです。


使った道具片づけないまま次のおもちゃ。

散らかしたまま、ごはんだよ~言われて

すっ飛んでいくようではダメでしょ?


初めてのお客さんが体験したことに

アフターフォローがなく、ほったらかし。


感想いいたい、もっとこうしたい。

いろいろと議論もあるはずなのに

もう次の日からは組閣人事だなんだと

夢中になって政治力学をクドクドと

伝えるのが目に見えてる。


それと、このコロナ禍において

逃げきろうとするように始めた選挙。

あらためて選挙の法律や環境改善を

すべきだとも感じたのではないか。


すべての人が投票するためには

限りなく全国民に近い民意を

くむためにはどうしたらいいか。


もっと便利に効率良く投票できる

法律や環境を整備したほうがいいと

改めて思ったのではないか。


それで十分だろうと思うんです。

今まで興味も持たなかったことに

興味を持つと別の視点で選挙を感じる。


今回、投票したことでメディアもですが

興味を継続していくような取り組みを

社会全体でも、やっていくべきです。


投票したことでわかること。

投票環境、おかしなこと、ムダなこと。

この法律おかしなーい?なことなど。

改善すべきことにいくつも気づくはずで。


ネット上からでもいいので

改善要求して話題にしていくことで

2度目以降に活かすように

しつこく声を上げて要求する。


来年また参院選があるし、

ここでのルールもおかしいと思ったら

言いたいことを言いましょう。

また各地の選挙もあるでしょうから。


これまでと違った角度で社会を見て

感じたことを可視化することが大事。

いろんな人が見てるんです、それを。


そこで共感したり大きく話題にしたり

声が大きくなれば政治家も

動かざるをえなくなる。

そうやって動かすこともアリです。


投票にもう一度、足を運ぶ

あるいはネット投票などの実現で

多くの人が投票できるような

環境整備につながっていけば。


そして若い人が初めてのときより

2回目のほうがよくわかって

投票できているなと実感できるように。


メディアも含めて私たちも

社会全体で整えていくべきだと

思いますね。偉そう~(笑)






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