作業療法士が語る療育〜叱るについて〜
『叱る』負の悪循環発達障害の児童様(以下、児童様)と関わる時に、
『叱る』ことで負の悪循環に陥ることがあります。
『叱る』きっかけは児童様の不適切な行動です。
例えば、
・玩具を散らかす
・テーブルの上に乗る
・物を投げる
・ご飯で遊ぶ
・大声で叫ぶ
などが挙げられます。
そして、大人(保護者様や療育者様)が叱ります。
すると児童様が自信や意欲を失い、更なる不適切な行動を起こします。
これが『叱る』ことによる負の悪循環です。
何故、叱るのか?では何故、叱ってしまうのでしょ