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4月からの一人暮らしが楽しみって話。

事が順調に進めば(大学の卒業論文が通れば)、来年3月で大学を卒業する。
4月からは他大学の大学院へ進学予定だ。

この時期は3月末からの人生初の一人暮らしに向け、いろいろ妄想を繰り広げている。

家具の配置はこうしよう、キッチンはこう使おう、見せる収納を活かそうなど、まだ物件すら決まっていないのに僕の空想は止まらない。

一人暮らしは絶対に寂しい。
風邪を引いても誰も看病してくれないし、慰めのご飯も出てこない。
逆にテンションが上がっていても誰にもそのノリを伝えられない。
ぶつけどころのない感情が宙を舞い、気がおかしくなるのはよく聞く話だ。

勝手にお風呂は沸かないし、服はキレイになってくれない。
明日学校へ持っていくためのお茶は勝手に作られないし、朝起きてもご飯の支度はされていない。

けれど、僕はなぜかやっていける自信がある。
最初の数か月こそはバタバタになるのは見えるが、逆にそれが楽しみだ。

朝起きてパンを焼いてはちみつバターを塗りたくり、洗濯を回して、大学院へ行く準備をする。時間があればコーヒーなんかも淹れちゃいたい。
家へ帰ってきて、湯船に湯が溜るのを待ちながら、しょぼい夜ご飯を作り、明日のためのお茶を作る。
家事が一通り終われば、研究(室)のことに取り掛かる。

おそらくこの通りにはならないし、やるべきことが筒抜けになっているだろうが、自分の生活を誰にも邪魔されない自分だけの空間を持つことに目を輝かせている。

せっかちな親の元で育ったことに加え、変なところにこだわったり完璧を求めてしまう性格だ。
料理をすることよりも、皿洗いをすることの方が好きだし(誰が変態だ)、風呂/部屋掃除も部屋をきれいに保つ点では、現在のアルバイトでの経験があるので何も心配はしていない(清掃員のアルバイトではない)。

ここまでの「未来生活論」はただの痛い文章になる可能性もある。
ただ、朝ご飯のはちみつバタートーストとコーヒーだけはこの通りになると思う。

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