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スキの少ないnoteがスキ!

僕は時々好きになったnoterさんのnoteを一気に疲れるまで読み込む癖がある。
その時いいなぁって思うnoteは案外人気のものよりもスキの数が少ない、なんなら一個もついてないものであることも多い。
なんでなんやろか。

僕は文章を通してその人自身が好きになる。
何語っててもおもろいなというか好きやなってなる。
やから、その人が一番楽しそうにというか好きに書いてるnoteが一番読んでて楽しい。

noterさんは文章が上手い人が多いから、スキの多いnoteにはどこか技巧を感じさせるところがある。
文章量が程々にあったり、どっかで読者のことを刺しに来てる感じがあったり、構成がわかりやすかったり、テーマがウケそうな感じがあったりする。
そういうnoteはとても読みやすいし読む価値があるなって思えるけど、同時に読者(自分)に気を遣われてる感がちょっとモニャる、微妙な気分になる。

しかし、スキの少ないnoteは多いものの逆だ。
内容が薄かったり、文章量もめっちゃ少なくて手抜き感があったり、テーマもマジで人を選ぶようなやつだったり、構成も雑、オチどこ?ってなるやつだったりすることがある。
でもそれが逆にいい。
ほぼほぼこちらに気を遣うことなく、好きに自分の中にあるものを吐き出して向こうの都合で終わらせに来てる感じが逆に心地良い。
そいつに惚れてしまった俺の負けなんだろう。
そういう読者に一切の気を遣わないnoteというのは、その人のパーソナリティや文章の醸し出す雰囲気がより濃く表れている。
読むとよりその人が理解できた気になる。
それでもっとスキになってしまうことが多い。

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