学校の怪談 ── 写真編

学校を卒業して数年経ったんで そろそろ同窓会やらないかー ってLINEが来たんですよ 私もね 連絡を取れてない仲良かった友人に久しぶりに会いたくて 二つ返事でOK出したんでよ 後で正式に連絡するから って言われてなんかワクワクしちゃって 本棚から卒業アルバムを引っ張り出してみたんです 校舎の写真、校歌のページと進んでいってびっくりしたんです なんだこりゃー！ 写真が無いんですよ クラスメイトの顔写真が並ぶページで 二人ほど顔写真の代わりに花の写真がはめられてる こいつ、どんな

たまに思い出せ

“知るは楽しみなり”と申しまして、知識をたくさん持つことは人生を楽しくしてくれるものでございます。私は当ゼミナールの主任教授、鈴木健二でございます。 あー えーと 本題です 最近の画像管理アプリ、iPhoneだと「写真」アプリは、とてもうれしい機能があります。今まで撮った写真からワンテーマで選び出し、スライドショウを作ってくれるもの。 テーマは、数年前の今日、だったり、花の写真、だったり、ちょっとした旅行だったり。 撮った写真を見返すということがほぼないので、その上自

セルフポートレイトのスヽメ

こんばんは 俵孝太郎です ……(눈_눈) さっそく本題 自分の写真、撮ってますか？ 私は撮っています 理由は2つ ⒈モデルを簡単に調達できる もう、自分なんだから調達も何も、一心同体ですよね カメラマンの意思をモデルに伝える手間がいらない もしかしたらコミュ力が全くなくても可かも そして時と場所を選ばない 撮りたいと思った時が撮る時 こんな便利なモデルを使わない手はないんすよ とりあえずスマホと自分だけで完結するのって とってもお手軽でしょ？ 慣れてきたらカメラを

写真を撮るのが怖い

ここ数日、はだ寒い日が続いたと思ったら 明日は30度ですよ奥さん まだ体が暑さに慣れていないからね 水分補給には気をつけてよ さて、街中でカメラを構えるのって怖いですよね 悪ことをしているわけではないんだけど なんか後ろめたい…… いろんな人がたくさんいる大都市なら そういう気持ちも少しは薄らぐだろうけど 私の住む地方都市では 街ゆく人は少ないし カメラを下げてるだけで悪目立ちしてドキドキ もう心臓に悪い それでも撮っちゃうけどね 「デジタルカメラマガジン５月号」の特

雨の日はカメラを持って

雨と共に寒さがよりついてきました まだ片付いていなかったファンヒーターが 静かに温風を吐き出します 外から冷たい雨音 夜はゆっくりとふけていきます 本日の分、スタートです 昼食をとりに駅まで 職場を出た時に降っていた霧雨は 徐々に上がっていった 駅前の生垣はつつじがここぞとばかりに咲き連なっていた よくもこんなに微妙な色合いのものを ピンクがいっぱい そう思った僕は あまりにもあまりな語彙力にクラクラした すべて違う色なのに 僕はピンクを弁別できない 僕はどのピンクを好き

いつでもスタンバイ

私は通勤に自家用車を用いてるんですが リアシートを見ると ヘッドレストからぶら下がったカメラが4台 フロントのカップホルダーにコンデジが１台 ポケットにはスマホが入ってるし 一体どういうことなんだってばよ！ いや別に自慢をしたいわけではないんす この程度では自慢にもならないし 機材勝負になったら財力勝負だから 人生を切り売りしている勤め人には勝ち目はないっす 犬も歩けば棒に当たる 犬棒かるたの一枚目ですね あたたた😓 そういう意味だったのかー 勘違いをしていた……

さぁーみんなで考えよー！

スマホの待受を過去写真が表示される設定にしている それもモノクロで ここ10年ぐらいの写真がランダムに出てくるのだが 面白いことに、自分の写真だなぁと分かる いや、私の写真フォルダーから出てきてるのだから すべて私の写真なのだが たくさんの写真があれば 一部のものは身におぼえがなくなってたりしそうだけど 実際いつ撮ったものか思い出せないものがときどき出てくるけれど それでも、すべて私の写真だとわかる なんというか 写真の手癖が私なのだ 伝えたいこと｢アノマリー｣を見つけ

笑顔になる時は ウフフ だとひょっとこ顔になっちゃうので エヘヘ のほうがいいですね 口角あがりますし

花を撮るなら──花曇

思いつきで山を越えて隣町へ 満開の桜が迎えてくれました こんばんは、俵孝太郎です 天気はいい具合に花曇（はなぐもり） 花の撮影にはこんな天気が好き 曇り空だと 直射日光がないので とても光が柔らかいのですよ 例えば強い光が当たると この写真のように高コントラストになってしまい 妙に生々しくなってしまいます 生命力がある、という言いかたもできますがね 私も嫌いじゃないんですが あまりにも、あからさますぎるのがちょっと…… 柔らかい光のもとだと 全体的にふんわりしっとり

それ、知らんかっとってんチントンシャン

当地、さくらの季節が終わったとたん 気温が平年並みに落ち着いてしまい なんか微妙に寒く感じてしまう今日この頃です みなさまお風邪を召されてらっしゃいませんでしょうか？ 3時のあなた、森光子でございます さて カメラのカタログをつらつら見ていると 1/2.3 とか 1/1.7 とかいう数字が出てきます なんでしょね、これは イメージセンサーのサイズ ってことはわかるんですよ （イメージセンサー ≒ フイルムのサイズ） 問題はこの半端な 1/2.3 などの数字はなんなのかとい

スマイルー スマイルー スマイルー♫

はーい撮るよー、笑って〜 なんて言ったって 笑える雰囲気じゃなきゃねぇ、笑えませんよ 例えば、もう終わっちゃったけれど 入学式のとき校門の前で記念撮影をしようとすると 子供がなかなか笑ってくれないとか なんかこう笑顔がかたいなー、とかあるでしょう？ そんな状態で もっと笑って〜 なんて追い打ちをかけても 不自然さに拍車をかけるだけでなんもいいことはないです いい笑顔のイメージがないまま笑おうと思っても 何をどうしていいかわからなくてドツボにハマりがち とっても悪手ですよね

わらって、わらって、わらって♫

「笑って〜、はいチーズ！」 いや、笑えませんって いまどきそんなことを言うのは 新米お父さんぐらいじゃないかな 大好きなお父さんが手をふりつつそんなことを言ったら 沸点か低い小さな子はすぐにニコニコしてしまう それは、場が温まっているから 娘が高校生にもなると もう、こっちを向いてくれもしないし ……心折れる数年間だったよ さて 一般に「笑う」ことは結果であって目的じゃないよね 何かを体験して楽しかったり 何かをしてもらって嬉しかったり そんなことがあった結果、「笑