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「終わり」から考える。


「終わり」から考える

と、聞いた時は

と思いました。正直。


自分が最終的にどうなりたいのか

どういう姿でいたいのか

どういう気持ちで死にたいのか

誰しもが

明日、

今日、

もしかしたら、この後すぐ

人生を終えるかもしれない

いつ終わっても後悔のない

死ぬ時にそう思えたらいいな、と。

ネガティブに聞こえるかもしれません。

しかし、

今この時点で自分がやっていること
やりたいこと、やろうとしていること、

全ては終わりに繋がっている

と思う。

わたしの珈琲屋さんの最終形態、
なんとなく頭の中で考えていて、
でも口に出すことは無かったのだけど、

最近は、主人との会話や、
家族との会話の中でも、
少しずつ話してみることにした。

今すぐ、これ!と
決めるべきことではないけど、
なんとなくのニュアンスを決めて、
伝えてみるのも大切なことかな、と。

予後不良の希少難病を持って
生まれた息子に対しては
やっぱり「終わり」を考えやすくなってしまう。

これもまた
産んでから5年間、口に出すことはなかったけど
(口に出したらとても悲しいから)

主人に少し話してみたら
同じことを考えていて、少しほっとした。

息子のことばかり考えていて、
自分が、主人が、
という場合も考えなければ、とも思う。


誰もが、今の環境が
ずっと、永遠に続いていくと
思っている。

それは、幸せなのか
不幸せなのかは分からないけど、

いろんなパターンを考え「すぎる」のは
よくないけど、

一つの終わりを考えておくこと、
大切なことだと思う。


自分が最終的に
どう思いたいのか、ということは
今の行動にも繋がってくるし、

今の行動、考え方が、
「終わり」にも繋がっている。

また明日も1日、大切に生きよう。

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