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風の鈴

涼やかな音だけ届ける風の鈴ぎゅっと握れぬ過去追うキミの


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推しの作品や出演を追うのは、推しの過去を必死でなぞってるってことだなって思った。
ライブ以外は

ただ悲しいかなライブは苦手。
楽しいよりもドキドキが上回って疲れる。もっていかれる。

過去なら、もう終わってる 完成している という安心感?
変だけど。

作品は作品であって本人じゃない。
どこが好きなんだろう と考えてみたり
追いかけたところで、遡ったところで追いつけるわけでもまして捉まえられるわけでもない。
いや、捉まえたいわけじゃないんだよな。

いい距離を保って、好きの部分をビュッフェのように摘んであじわって、良かったねぇ良いねえって眺めていたいだけ

生み出すまでの苦労や苦痛なんかの過程には、どうしたって寄り添うなんて不可能



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