見出し画像

コンサルに転職する前に読んで良かった本 3選

こんにちは、おでんです。

今回は、30歳でメーカーからコンサルに転職した私が、コンサルに転職する前に読んで良かった本を3冊紹介します。これからコンサルへの就職・転職を考えている方の参考になれば幸いです。


コンサルに転職する前に読んでよかった本 3選

コンサルティング会社 完全サバイバルマニュアル

一冊目は「コンサルティング会社 完全サバイバルマニュアル」です。この本は、コンサルティングファームで働いていたメン獄さんという方が書かれた本で、コンサルの過酷な環境がありのままに書かれています。

この本を読むことで、これから行こうとしている世界の現実を知ることができます。一見キラキラしているように見えるコンサル業界ですが、実際はかなりの長時間労働、上司から厳しく詰められるといったハードな環境に身を置くことになります。実際、私もこの本の著者ほどではありませんが、それなりにハードな環境だと感じています。
ですが私は、辞めたいとか、逃げ出したいとは思っていません。それは、そういった世界だということを承知の上で転職しているからです。もしホワイトな環境だと聞かされて転職していたら、現実とのギャップですぐに逃げ出していたと思います。

私の周りにいるコンサルで働いている人の中で、この本の著者ほど過酷な環境で働いている人はいません。そういった意味では、本書に書かれている環境を想定しておくことで、実際にコンサルで働きだした時に「こんなもんか」と思えるでしょう。コンサルへの転職を考えている方全員に読んで欲しい本です。

論点思考

続いてのオススメ本は、「論点思考」です。有名な本なので読んだことのある方も多いかもしれません。BCGの内田さんという方が書いた本で、コンサルタントの教科書的な存在となっています。実際、コンサルに転職してから、色々な人がオススメ本として紹介しているのを見かけます。

私は社会人3年目の時にこの本を読んだのですが、読んだ内容を実践することで仕事の質が格段に上がったと実感しました。実際、論点思考を読む前は、「お前何も考えてないな」とよく言われていましたが、読んでからは徐々にそういったことを言われる回数が減ってきました。ちょっと言い過ぎかもしれませんが、論点思考を読まなかったらコンサルへ転職することはできなかったかもしれません。
まだ読んだことのない方は、転職を考えていなくともぜひ一度読んでみることをオススメします。

超・箇条書き

3冊目は、「超・箇条書き」です。この本は、元ATカーニーの杉野さんという方が書いた本で、箇条書きのテクニックについて解説をしています。

箇条書きのポイントは、構造化・物語化・メッセージ化の3点です。これらをマスターすることで、漫然と書いている箇条書きが、各段にレベルアップします。私はメールでこの本の技術を活用することが多いのですが、言いたいことが相手に伝わりやすくなりますし、文面上の言い回しを考える余計な時間を削減することができており、本当に読んで良かったと思っています。

また、箇条書きの技術は転職活動の職務経歴書でも活用することができます。職務経歴書は箇条書きで書く箇所が多いため、箇条書きで伝える技術を持っているだけで読み手の印象を大きく変えることができます。そういった意味でも、読んで良かったと思える本でした。


以上、コンサル転職前に読んで良かった本の紹介でした。今回紹介した3冊は比較的有名な本なので、読んだことがある方も多いかもしれません。もし読んだことのない本がありましたらぜひ読んでみて下さい!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?