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靴の前に、服の前に、その髪の毛をどうにかしたほうがいいという話

※最終的にダンスの話題になるブログです

この間、原宿でこんな男の子たちを見かけた。

めーっちゃ高い靴はいて(例えばバレンシアガのトリプルSとか)
めーっちゃ高い服きて(例えばOFF-WHITEとか)
の癖にもみあげボッサー、っていう。

そんだけ靴・服にお金かけているのに、頭のせいですごく残念
こういうの見ると ああ、センスがないんだなぁ… って思いません?

だって、
そのクツがどれだけカッコイイか分かるのなら、
その服がどれだけカッコイイか分かるのなら、
それにあうカッコイイヘアスタイルだって分かるはずじゃない?

極端な例え話をすると、
もし自分がVogueのフォトグラファーだとして、
靴服めっちゃキメてきたのに、髪型ダッサイモデル使う?
使わないでしょ。

という感じでハタから見たら絶対おかしいはずなんだ。
なのにそこが抜け落ちたまま、彼らは街を歩いている。
なぜなんだ。

頑張ってようやく服・靴を買えたけど、
頭まではお金が回せないとか、
諸般の事情で髪型は学校が厳しいんです、
とかのケースだったら本当にゴメンナサイ

で、マジで気付いていないとするなら。なら。

彼らは本当はセンスがないのでは…?

ということになる。

え、じゃあなんでそれを買ったの?と考えると。

自分でセンスの良さを分かって買ったのではなくて、
誰かがイイと言っているモノをただ買っただけなのでは?
(ex.登坂広臣が着てるんだから)

という推論が思い浮かんだ。

もっと言うならば。

安心感をお金で買い取ったのでは?
(明確に価格という価値をつけられているのだから悪い訳がないと)

ーーー

結局、何が言いたいかというと、
まず自分の体の一部である髪型のほうをどうにかする方が、
よっぽどセンスあるように見えるよね、ってことです。

だって服だけ高いなんて成金じゃない?

ーーー

で、当ブログはダンサーブログなので、
これもダンスに繋げて言いたいのです。

スタジオダンサーにもそういう人多すぎと。
※帽子の人はいいよね 帽子はダンサーの髪である

で、そういう人に限ってうまくならない。

なぜか?
鏡に映る素の自分が努力不足状態なのに、
「あっ今自分かっこいいな」って思える瞬間、くると思う?

むしろあまり直視できない。

だから余計にうまくならないし、
そんな自分を覆い隠したくて縮こまってしまう
※美しい姿勢から遠くなるほどにダンスは上達しなくなるぞ

ーーー

ダンサーは全身が芸術作品なのだ。
ダンスがうまくなりたい!=うまく見せたい!という初期衝動はあるはず。
ならまず髪型を少しだけ頑張ってみてほしい
自分のこともっと好きになって、上達が早くなるよ、って話でした。
最後はポジティブ。

ーーー

精神世界へより深くダイブするために踊ってるんだ!
見た目なんか気にしねぇ!
って人は本当にすみません。そういう方もいます。

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