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立候補しようと思った理由②

演劇をつくることを通して、社会問題に興味を持ち、
妊娠・出産・子育てを通して出逢う人たちと、暮らしのこと政治のこと、子どもたちの未来のことを真剣に考えるようになった日々。

「なんでこうなっているんだろう?」「このままで大丈夫なのかな?」と思うことが日に日に増えていきます。

・本当に安心して食べられる食べ物が手軽に買えない。(添加物や農薬)
・田畑がどんどん住宅地になって、自然がどんどん減っている。
・空き家は増えているのに、稼働していない空き家バンク。
・学校の児童数が増え続け、教室が足りなくなっている。
・認可外保育施設は公的なサポートが不十分である。
・校舎に漂う柔軟剤のにおいで、子どもがしんどい思いをしている。
・マスク着用と黙食で、健全な心身が育つのか不安。
・町内に住む保護者の顔がわからないまま。
・新しい住宅の中にある公園はどこも同じつくり。日陰になる場所がない。
・公園の水道の水がでない。

夏の日は太陽からの逃げ場がないので危険で、遊ばせにくいです。

などなど、「なんとかできないかなぁ」と、友人たちと相談しあい、実際に学校の先生に伝えてみたり、議員さんに相談してみたりしたのですが、なかなか思うようには進展せず。。

さらにコロナ禍では、家族が少しでも安心して暮らせることを目指して奔走する日々で、みんなで何かアクションを起こして、学校の問題やシステムを変えようという気力は湧かなくなっていきました。
「まぁいいか」「できることをするか」と諦めモードで生活するようになっていたように思います。

そんな時に宇野さんから「議員に挑戦してみないか」と声をかけていただき、驚いたと同時に、「これまでみんなが抱えてきていた問題を、しっかり市民の声として届けることができるようになる!実情をしっかり調べて、解決に向けた動きができるかもしれない」と希望が湧き立ち、嬉しかったのも正直な気持ちでした。

住宅地の一角にある畑。こういう場所が本当に貴重です。

これまでの草津市内での活動実績を並べてみると、(少し名称省略)
・くらしとせいじカフェ
・草津川跡地公園 市民活動くさねっこ
・女性のチャレンジ応援塾「輝☆業塾」
・男女共同参画市民会議い〜ぶん
・空家等対策推進協議会 委員
・NPO法人 滋賀シュタイナーこども園そら 理事
・くさつクリエイターズマーケット コーディネーター
・勤労者福祉施設運営審議会 委員

と、実にいろいろな活動をさせていただいていて、全てが今に通ずるのだと、とても納得しました。

これまでのつながりを活かして、みんなの声を行政に届けたい!
私みたいな子育て中の親が議員になることによって、みんなにとって(特に同世代)政治がより身近なものになったら嬉しい!

そんな想いが募りました。


つづく。

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