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自責主義の世の中で、あえて「他責していい」と言いたい

おぶち(@ofch_ana)と申します。
普段はキャリアのこととかDXのこととか書いてます。

今日ささっと書きたいのは、
別に他責してもよくない?
ということ。

社会に出てからというもの、何かとつけて自責が大事、と言われることが
ほんとに増えました。

でも正しく自責できてる人って結構少ないと思うんですよね。
なんていうか、
自責しすぎて萎縮し、
挑戦もしなければ度胸もないビジネスマンになっちゃってる
人が多い気がします。

自責の良さって
「こいつは失敗しても言い訳せず努力を続けていて、信頼できるな」
と信頼を勝ち得やすいとか
1度の失敗からより多くの学びを得られるから成長効率が高いとか
まあ色々あるとは思うんです。

ただ、僕自身の自論で言うと、
別に他責したって良いと思うんです。

もっというと、
「自分を守るための他責」と
「成果を最大化させるための自責」で

分けて考えるべきでは?と考えています。

仕事やプライベートでも、自分以外の誰かと関わる以上は、
意味わからんことが起こりうるわけですよ。

まさか友達が店の予約の日程間違うとか思わないし
メンバーがガム噛みながらクライアントのMTG出るなんて想定できないんすよね

なので
あー意味わかんねえな、俺悪くねえだろ。。。
といったん思ってもしゃーないと思うんです。
だってそこまで考慮し切れないですからね。

でも、そこでいったん、
「自分は悪くねえぜ」
と1秒待って、自分を守ったら

まあでも、俺がもともとこうしてれば済んだ話だしなー

と、解決策についてフラットに考えるようにしています。

他責しても良いけど、他責したまんまは最悪です。
いったん自責して、自分の心を守り、余裕を持ってから、
自分を含めた、思いつく限りの変数を元に
解決策を考えてみましょう。

最初に「自分は悪くねえぜ」って思ってるから
自分で何か防ぎようがあったことに気付いても
「しゃーない、次からはそうするかあ」と
素直に思える気がするんですよね。

「ああ、私が悪い。だってこうすればよかったはずだから」
と思い続けても、なんかすごく肩凝るし、精神的にも疲れる。

だから、
いったん他責して、自分を守る
一拍置いて、対策をフラットに考える
で、次の行動に生かす。

これくらいのバランス感が丁度良い。

あ、でも絶対に
「俺悪くない」と思ってるような素振りは見せないでくださいね。
めっちゃくちゃ印象悪く映っちゃうので。。。


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