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寄り添う心

こんにちは。

台風8号が近づいてきているせいか、強めの風が吹いている札幌です。上陸地域の皆さま、どうか安全にお過ごしください。

さて、今日はネットニュースからこちらを。

現在のご活躍も素晴らしいけれど、3ページ目の先生の実習時代のエピソードを読んでほしいです。

白血病の少年から『僕死ぬの?』と問われたとき、先生は『君がそんなんじゃ、治る病気も治らなくなっちゃうよ』『もっと頑張んなくちゃ』って返したそうです。

【その恐怖とかを共有してあげ切れない自分、どんなに寄り添っても寄り添い切ることって難しいんだなというのを感じてしまったときに、僕自身は臨床の最前線から、逃げてしまった】

私は生まれたときから病弱で、10代の頃は医師からよくこう言われました。

『そんなんじゃ大人になれないよ』

当時は食事をするのも苦痛で、数か月間ハンストしたこともあります。
先生にとっては『ちゃんと食べなきゃ大きくなれないよ』くらいの気持ちだったんだと思いますが、私は大人になれずに死ぬんだと思っていました。

中学生の時は某大学病院の医学部で診察を受けましたが、胃カメラ検査の時は実習に使われたんです。

周りに医学生がたくさんいて、胃カメラ飲んでいて苦しいのに、教授は授業をするわけです。
『この部分から出血していて・・・』なんて感じです。

何十年も前だから胃カメラチューブはすごく太くて、めちゃめちゃ苦しかった記憶しかありません。
検査のあとでグッタリしていたら、ある医学生が私にこう聞きました。

『胃カメラって苦しいんですか?』って。

腹が立って『自分で飲んでみたら?』って答えました。
子供心に、手術じゃないから誰でも飲めるだろうって思ったんでしょうね。

でももしかしたら、ちょっと寄り添ってくれようとしたのかな。
その医学生さん、どんなお医者さんになっているでしょうか。

医療だけでなく介護で働く人たちも、寄り添うことを心がけていると思うけれど、寄り添いきるって難しいですよね。
まして自分で経験したことがなければ共感するにも限界がある。
あとは想像力を働かせるしかない。

それでも、心から寄り添いたいと思っていれば、その気持ちは伝わると思います。
患者が求めているのは、きっとその心。

人生の4分の1を入院して生きている私は、そう思うのです。

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認定コーチ・カウンセラー・介護支援専門員
Skype・Zoom・LINEなどを使ってコーチング、カウンセリング・研修を行っています。
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