コメントは、お気軽に。

コメントは、お気軽に。

マガジン

  • こんなにいるよ。Quoraの人たちマガジン。

    • 199本

    Quoraの人が書いた記事。収益化の予定なし。

最近の記事

【仮説】営業スキルでものは売れると思う、場合によっては⑧

おわりに 「なんでだろ?本を何冊読んでも、自分は変化しないのだ」  読書好きの営業マンなら、経験があるかと思います。  次から次へと読み漁り、答えらしきものにたどり着く。 だけど、なんとなく日々同じ状態の繰り返し。進歩が感じられないときがよくあります。 果たして、読者に責任があるのか?それとも著者?はたまた出版社? 「結果にコミットする」  なんて言葉が、世の中の流行りのようです。ビジネスの世界でも、聞くようになりました。   しかし、営業コンサルティング研修の世界

    • 【仮説】営業スキルでものは売れると思う、場合によっては⑦

      6章 現代に必要なものはマーケティング? 〇集客がいらなくなったベンチャー企業の話 ある30代の若手経営者に、 「一度、お会いしてみませんか」 と声をかけていただき、お話を聞いたときのお話です。 もともと、トップ営業だった人物が独立して、会社を設立したとのこと。 立ち上げてわずか数年で、全国に営業所があるくらいのスピード経営を実施しているとのこと。 「どんな営業の方が、活躍されているのですか?」 と試しに聞いてみました。 すると、 「うちでは、他の会社で活躍できなかった人

      • 【仮説】営業スキルでものは売れると思う、場合によっては⑥

        5章 各営業スキルの代行サービス 〇テレアポ代行サービスの有用性 駆け出しの営業マンが任されがちな業務の1つに、「テレアポ業務」があります。(業界にもよりますが、営業経験の年数を経るにつれて、担当をしなくなってしまう傾向があります)1日に数百本掛けないと新規顧客へのアポイント取得につながらないことも多く、楽しみを見出しにくいことも事実です。 そのため、「テレアポ」に真剣に取り組める人物は、根気と体力が必要です。 どうしても若手に偏りがちになり、効率を考えると外部にアウトソ

        • 【仮説】営業スキルでものが売れると思う、場合によっては⑤

          4章 属人化されていくスキル 〇営業会社にありがちな成功事例発表なるもの 四半期ごとに全営業マンが集められ、その期に活躍した営業マンが登壇する成功事例があったりするものです。 社長、役員なども列席するような会において、 「キミの活動内容を発表するように」 と依頼がきたりします。 「せっかくの機会なので、みんなのためになるような発表を」 と任された営業マンも意気込みます。 しかしながら、会社員である以上、上の方々への“目配せ”が必要となります。 直属の上司にはじまり、部門長

        【仮説】営業スキルでものは売れると思う、場合によっては⑧

        • 【仮説】営業スキルでものは売れると思う、場合によっては⑦

        • 【仮説】営業スキルでものは売れると思う、場合によっては⑥

        • 【仮説】営業スキルでものが売れると思う、場合によっては⑤

        マガジン

        • こんなにいるよ。Quoraの人たちマガジン。
          199本

        記事

          【仮説】営業スキルでものは売れると思う、場合によっては④

          2章 バックエンド商材を売ろうとする著者 〇ブランディングのために本を売ること 1章では、研修を中心に触れましたので、2章からは書籍についてのお話をします。 ビジネス書は、よく玉石混合と言われます。 10年ほど前からビジネス書ブームが到来し、あらゆるタイプの著者が出現。 (自分の身の回りにも何人もの著者が出現し、その中には50万部以上のヒット作を出し、一躍時の人として脚光を浴びた人までいました) その多くは「会社員」としての自分の経験を、幅広く伝えることで人々の共感を呼び

          【仮説】営業スキルでものは売れると思う、場合によっては④

          【仮説】営業スキルでものは売れると思う、場合によっては③

          〇体系化されたものを望む背景 なぜ、こういった風に「心理学」でまとまられたものが、好まれるのかについて考えてみました。 まず、「研修を実施する講師側の都合が存在する」という背景があります。 研修を実施する際に、 「たくさんのトップ営業の方が、こう言ってます。だから大丈夫です」 では、論拠が薄くなってしまいます。 「心理学の大家であるホニャララ・ドナルド博士は、このように言っています」 などと前置きしたうえで言ったとすると、聞き手の印象としても、 「ほう、その人は知らないけど

          【仮説】営業スキルでものは売れると思う、場合によっては③

          【仮説】営業スキルでものは売れると思う、場合によっては②

          1章  セミナーや、営業本で成績向上するのか? 〇「心理学」やら「行動心理学」は営業に有効か 「優れた営業マン」は心理学者。 そんな例えがあります。お客様の心理を先読みし、お客様の望む深層心理にまで踏み込んだ提案ができる。確かに、喜ばれそうな気がします。 「こんなことまで踏み込んだ提案をしてくれるなんて」 「他社では教えてくれなかったわ」 「自分のメリットを差し置いてでも、ウチのメリットを優先してくれるなんて信用できる」 そんな声をいただけたら、契約は大きく見込める状態

          【仮説】営業スキルでものは売れると思う、場合によっては②

          【仮説】営業スキルでものは売れると思う、場合によっては①

          はじめに  20代の夏。 当時所属していた保険会社が在籍の基準としていた資格試験に不合格になり、契約社員を辞めることになりました。 予期せず“独立”後は成績も急降下。 根っからの「勉強嫌い」も手伝い、これといった打開策も研究しない自分がいました。 「社会人になってまで勉強なんて不要だろう」   営業マンなんて辞めて、当時もっとも興味のあった芸能関係の仕事をはじめたいと考えていました。 営業の仕事に対する向上心がなく、芸能関係のワークショップ(稽古)に参加。  なんとか

          【仮説】営業スキルでものは売れると思う、場合によっては①

          映画評(ある講座のエントリーシート用に考えたものを転載)

          映画版 銀河鉄道999。 (1979年公開 2023年松本零士の死去を慈しみ、東映アニメーションがYouTubeで一週間現在公開した作品) こちらは、テレビアニメ版と同じ設定をベースにしている作品なのだが、映画のターゲット層に合わせ、主人公である少年の年齢設定を上げているのがポイント。 実はマーケティング戦略にも、きちんと長けた作品である。 松本零士の描く、主人公の少年と年上女性との恋愛。列車の旅を通じて、主人公の葛藤や成長を描く。 ストーリーとしては、12歳の少年、星野

          映画評(ある講座のエントリーシート用に考えたものを転載)

          JR SKI SKI 30周年ポスター

          東京駅構内に、たくさんのポスターが掲示されていた。 誰も注目していなかったが、過去のシリーズ物広告を あらためて振り返るポスターだった。 エスカレーターを上りきったところに、 まるで岩崎俊一展のように、 まるで僕を待っていたかのように、 掲示されていた。 喜びのあまり、つい撮影しまくった。 その全部をご紹介します。 おそらく30パターンあるんでしょうけど、ほかの年は発見できませんでした。 見つけた人は、コメント欄で教えてください。

          JR SKI SKI 30周年ポスター

          宣伝会議賞の季節

          また、この季節がやってきました。 そうそう、その前に、前回大会の振り返りから。 第58回宣伝会議賞の通過作品のまとめ本「SKAT.20」が、9月8日に発売になりました。7102本が掲載されたこの本のおかげで、自身の作品でどのコピーが高く評価されて、どれがダメだったかがわかりました。 相変わらず、自身の予想と実際の通過作品は全く被らないのですが、三次通過(応募作品全体の0.003%くらいしかない)を果たしたわたしの作品は、次の2本でした。 おお!日本通運は、これだった。

          宣伝会議賞の季節

          広告好きの人以外、見ないで。

          広告のイベント以外では、外出しない。 「不要不急」なんて言葉もすでに廃れた今。 でも、ちゃんと守るべきことは、守る。 最低限のポリシーにしている気がする。 そんな自分を動かしたイベントが、「コロナと新聞広告展」だ。 さて、現在、アドミュージアム東京では、「コロナと新聞広告展」と題した展示会を開催している。 気になってしまった。広告好き。特に新聞広告好き。 ということで、 汐留にあるアドミュージアム東京に、行ってみた。 広告コピーが映えるのは、新聞広告だと思う

          広告好きの人以外、見ないで。

          桃太郎のお話を、ざっくりカットする技術

          古賀史建「取材・執筆・推敲 書く人の教科書」(ダイヤモンド社)についてた、桃太郎のお話を再構成する30枚のカード。 実際に切り離して、取り組んでいる。 これらの30枚のカードの中から10枚だけピックアップして順番に並べて、簡潔でわかりやすいまとめにするトレーニングだ。 これは、意外にもむずかしい。 余分な話をどんどんカットするのだが、誰が読むのかで必要な箇所も変わるからだ。 とりあえず、 ・桃太郎が成長するまでのエピソード ・サル、キジ、犬とのエピソード ・金

          桃太郎のお話を、ざっくりカットする技術

          コトバの金メダル獲得数を競え!🥇オリンピックいちばん名言は、果たして誰の名言だ?

           ついに東京2020オリンピックがはじまりました。各地では熱戦が繰り広げられています。あの選手の名言は、なぜ心に響くのか。  なぜあの監督には、リーダーとしての資質を感じるのか。答えは、コトバにあるのです。それでは一緒に、読み解いていきましょう。 上野由岐子選手の言葉は、なぜ心に響く? まずは、『コトバの先発投手』である上野選手。大会前の発言を聞いてみましょう。 ○ 「コロナで1年延期が決まった時、最初はあと1年頑張らなきゃいけないのかと思ったけど、むしろもう1年やらせて

          コトバの金メダル獲得数を競え!🥇オリンピックいちばん名言は、果たして誰の名言だ?

          広告コピーライターが観なきゃいけない映画を観た。

          コピーライター本を好きで買う人なら、誰でも知ってるエピソードがある。 それは、次のようなものだ。 盲目の音が路上でものごいをしていたら、あまり反響がなく困っていた。男を見かねた女は、男が持っていた紙に書いてある文言を次のように書き換え渡した。 「今日の青い空を、わたしは見ることもできません」 すると、次から次へと男のところにコインが投げ込まれた。コトバ次第で、他人を動かすことができることを示すエピソードだ。 (本によって、エピソードの内容に多少の違いがあります)

          広告コピーライターが観なきゃいけない映画を観た。

          作文だいすき

          作文が好きだ。入社試験でよく出されるものも含めて好きだ。なんでかわからないけど、好きだ。 頑張ったからって必ずしも報われないけど、好きだから好きだ。 推敲したら、推敲しただけ良くなるところも好きだ。 意味不明な自分の文章を、これでもか!これでもか!と切り刻むのが好きだ。 たくさん書いたフレーズを、バッサリ切り捨てるのも好きだ。 書いてる途中でムダな説明だと気づかないのか、と数日前の自分を呪うのも好きだ。 また、今日も自分を罵って、新しい課題と向き合う。 この時間

          作文だいすき