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【フリ虎】これからのゲリラ的生存戦略

もう少し先の話になると思っていた月額有料マガジンでしたが、勢いをつけて始めてみる事にしました。

1つは、もっと純度を高めた情報を届けたいから。

仕事の合間のnote執筆では、どうしても図解を足したり、資料を足したりがやりきれない。有料マガジンではそこをフォローできる。

また、オフィシャルにしづらいお金の話や、仕事のとれる営業方法などは、やはり秘密の部屋での話にしておきたい。


もう1つは、追いかけてくれる人たちにバトンを渡したいから。

大企業のインハウスデザイナーから独立して、デザインさえできれば食っていけると僕は勘違いしていました。

全然、違う。

実際には、営業・経理・事務の3つの土台があってこその実務でした。デザインはできて当然で、さらに経営もできなきゃいけなかった。

ここら辺は、見よう見まねでググりつつ、騙されたり叱られたりハブられたりしながら、時に枕を涙で濡らしつつ今日まで6年間なんとか生き延びてきました。


だから、フリーランスで駆け出しで苦労している6年前の自分へ、そして独立して羽ばたく日を夢見る10年前の自分へ、丁寧に手紙を書くように有料マガジンを届けたいと思っています。

しなくていい苦労はしないで、もっとクリエイティブに集中できるように。

さらにいえば、6年前の自分に、もしも今の自分がサポートでついていたら、もっと先にいけているはず。そういう人を増やしたいんです。

激動の時代の中で、これからのゲリラ的生存戦略を一緒に試行錯誤できる、そんな人にぜひ手にとって欲しいと思います。


さて、今回は初回なので、そうは言ってもぶっちゃけ月額有料マガジンでどんなメリットがあるの?をまとめておきますね。うん、宣伝です。


【 購読者向けのメリットなど 】
1.優先的に仕事を振ります
2.優先的に採用&業務委託します
3.お店(東京/吉祥寺)での限定オフ会

1.購読者へ優先して仕事を出します

僕の仕事は店舗の設計デザインです。実績は公式サイトを見てください。公式に載せているのは独立後の、すべてクライアントからの直請案件だけです。

これ以外にも表に出していない案件も多々ありますし、独立前の5年分の案件は全て非掲載です。前職の仕事の中には新丸の内ビルディングの仕事や、関越道三芳サービスエリア上り線施設設計などの巨大プロジェクトもあります。

これは仕事の上流にいる大手設計施工会社に在籍していたからこその仕事であり、いまも繋がりがありお仕事をしています。

何がいいたいのかというと、例えばロゴデザインやサインデザイン、ショップ販促周りのデザイン、お店のWEBデザインなど、色々な副次的な仕事のオファーを出せるポジションにいます。

月額有料マガジンではデザインに対する思いなども書いていきますので、フォローして読んでくれている読者さんに優先的に仕事のチャンスを分けていきたいと思っています。

ちなみにロゴデザインにしても某クラウドソーシングのような激安単価では出しません。

もちろん、個人クライアントさんでおもしろい仕事の場合は安い時もありますが、企業さんの場合などはプロの仕事に見合った報酬をお支払いします。


2.優先的に採用&業務委託します

1ともかぶりますが、フリーランス同士の連携である業務委託も読んでくれている人に優先的にお願いしてみたいと思っています。

すべてに賛同する信者が欲しいわけではないので、これは賛成だけどこれはちょっと違うかも、という意見を持っていただいて全然大歓迎です。

その上で、思想に共感してもらえる人と、一緒に理想的な仕事を目指してみたいと思っています。

今年の売上が調整ミスって1000万円超えちゃいまして、来年には法人化を控えていますので、先々は正規雇用も考えています。

その際も、購読をエントリー条件にしようと思っています。その方が期待のミスマッチが少なく、お互いがいい仕事をできるはずです。


3.お店(東京/吉祥寺)での限定オフ会

施工がだいぶ遅れていますが、東京の吉祥寺に現在カウンター6席だけのこじんまりしたお店を作っています。

そこでは飲食店の営業許可を取りつつ、不定期のバー営業やレストラン営業、物販やワークショップなどの小規模イベントなどを行っていく予定です。

そして、せっかくリアルな場を持つので、有料マガジン購読者向けのオフ会も行いたいと思っています。

6席という狭小な設定なのは、もともと同時に席について1つの話題を共有できるのは6名くらいが限界だと感じているから。

あとは本当に周りにすごいクリエーターの方々がいらっしゃるので、そうした人をお招きしてスナック的な会を開きたいとも思っています。

やりたいことがたくさんあるのですが、実験的に小さく始める、その最初の1席へご招待します。


以上、購読者さん向けのうちのマガジンの売り込みでした!以下、有料で購読してくれた方向けに、僕の現在考えているこれからの時代の基本戦略を書いておきます。


これからの時代の基本戦略

まず、一億総活躍社会などとうたわれていますが、死ぬまで働く社会=働けないと死ぬ社会が迫ってきています。

これは大きなところでは少子高齢化の問題、国力の衰退と新興国の成長など色々な理由がありますが、間違い無いのは労働人口が減って今のインフラや社会福祉サービスは維持できなくなります。

介護の問題はもはや病院で看取るのは不可能になり、自宅で最後を看取る人が大半になるでしょう。

育児の問題も、希望した保育園に入れない問題から始まり、小学校低学年の学童の問題、親の所得格差による教育格差も広がるはず。

働き方に関しても、組織に所属して恩恵を受けるトップダウンの型から、個人個人がスキルベースでゆるくアメーバのように出たり入ったりを繰り返す分散型になるでしょう。

わかりやすく言えば、プロジェクトベースで高速で転職を繰り返すような、そんな働き方になっていくハズです。

そうした時代で、役立つであろう生存戦略とは何でしょうか?

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