無関心と思考停止 Vol.52

無関心、思考停止といった言葉が多くの出来事の原因として語られます。何かに接したときに、自分とは関係ないと簡単に切り捨ててしまうのが無関心であり、まだ考えていないということではなく、もう考えることもしたくないというのが思考停止だと思っていますが、どちらも良い状態ではないと思います。
ビールを作り出すときや、ビールをお客様に提供する時にも、無関心、思考停止は極めて問題です。ビールのちょっとした変化に気づかない、お客様の微妙な反応からお客様の想いを推測できないなど、その弊害は計り知れません。
この2つの言葉の反対は、「興味」だと思っていて、仕事でもプライベートでも、対象が「人」でも「物」でも「事」でも、常に興味を、持って接することが、閃きや将来への可能性を広げる事だと思っています。
とにかく、目の前の人、目の前の仕事に興味を持ち、自分事として接する。それが大切で、私はこれからも興味の塊でありたいと思っています。

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