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【連載8】地方創生につながるか?都会と地方をつなぐ「MIXTIA」事業企画第三弾 ~田舎からの贈り物~

 皆さんこんにちは。「MIXTIA」の小笠です。前回の事業企画案~TaaSたまちゃんのお父さんas a Service~は如何でしたか。新型コロナの影響によって、運動会への保護者の参加方法が今後どうなるか分からない状況ではありますが、もし実現化ができれば「本当に便利になる!」と感じたアイデアでした。このように「MIXTIA」では、様々な角度から世の中を豊かにできる事業企画を日々考えています。詳しく知りたい方は是非「MIXTIA」までご連絡下さい。それでは、第8回目の連載をスタートします!今回は前々回の教育とは全く違った分野で、地方と都会をつなぐ事業企画となります。是非一読ください!
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日常生活の中から発見したアイデア

 皆さんの故郷はどこにありますか。私の出身地は徳島県にあります。実家は兼業農家で、販売するほど野菜は作ってませんが、自給自足している食材もあり、月に1度は田舎で取れた野菜や米が届きます。
荷物が届いた日は、楽しそうにワクワクしながら荷物をあける子供達、そしてスーパーでは決して買えない新鮮な美味しい野菜を食べ、家族みんなに幸せな気持ちが生まれています。新鮮な野菜って本当に美味しいんですよね。実家の両親に心から感謝です。今回の事業企画は、このような日常の背景の中から生まれたアイデアです。

新鮮で美味しい野菜なのに...捨てられる?!

 先ほど話したこの野菜、実は多くの野菜が捨てられているんです。皆さん知っていましたか?全国的な調査まではできてませんが、実際に捨てられている野菜があるのも事実です。無農薬で新鮮、ゆえに賞味期限が早い。食べきれず、配り切れずにそのまま放置で捨ててしまっているんです。こんなに新鮮で美味しいのに、近所のスーパーで探しても見つからないのに、遠く離れた地方では捨てられているんです。もったいないと思いませんか?皆さんは「安全で」「新鮮で」「美味しくて」「安い」野菜があれば欲しいと思いませんか?私はここに需要と供給が成り立つと仮説を立て事業企画を立案しました。その事業企画の内容がこちらです。

 都会の利用者(需要)は安くて美味しい安全な野菜を手に入れ、地方の販売者(供給)は捨てていた価値のなかった野菜をお金に換える。更にイイネ評価や農業体験サービスなどを通じて都会と地方のコミュティが作れるマッチングサービスを展開する!

イメージは野菜のメルカリ!CtoCの簡単取引サービス

 今回の企画ターゲットは地方の兼業農家です。広大な土地を保有する専業農家ではなく、兼業農家をターゲットととし、BtoCのような大口取引ではなく、個人が気軽に簡単にやり取りできるようにすることで、多くの方に利用してもらい、地方の活性化につなげたいという思いが込められています。ここで、メインターゲットとなる兼業農家の方について説明します。

ターゲット上記実態を背景に、本サービスを展開することで、
野菜を作ることのモチベーションを上げ、若者を取り入れることにつなげ、更に都会で暮らしている人が実際に地方へ足を運ぶスキームをつくることにより、地方と都会が潤い、供給者と需要者が共にWinWinの関係が作れると考えています。では具体的にはどのようなサービスなのか。

提供するサービスは大きく3つ!

 サービスに参加いただける方は、誰でも可能!ターゲットは兼業農家と説明しましたがあくまでメインターゲットとして。企業以外で野菜を作っている人であれば、誰でも参加可能と考えています。それでは具体的なサービスについて説明していきます。

サービス
上記は概要です。詳しい内容について知りたい方がおられましたら是非「MIXTIA」へご連絡ください。

超えるべきハードルはかなり高い・・・

 実は、今回の事業企画はかなり詰めが甘い状態で「MIXTIA」メンバーに立案してしまったことで、WEBミーティングでは課題抽出の多い会議となってしまいました。例えば、「荷物の集荷」「需要と供給のバランスがとれるのか」など。もっと多くの課題も上がりましたがここでは割愛させていただきますね。
やはり事業企画は自分が納得いくまで詰めた状態で立案しないと、問題となる点に多くの時間が割かれてしまい、アイデアの種を膨らませるという本来の目的からは反れてしまう…と改めて反省した会議でありました。今回の事業企画については「MIXTIA」で多くの超えるべきハードルまでは抽出できましたが、具体的解決策を見出すまでには至っておりません。しかし、アイデアの種としては非常に優秀な種であると思っており、もし今回の事業企画にご興味を持たれた方がおられましたら、「MIXTIA」までご連絡頂ければ情報展開させていただきます。お気軽にお問合せください。

さて皆さん、いかがだったでしょうか。今回の事業企画は「農業」というテーマに対し「何か」を掛け合わせて生みだしたアイデアでした。このクロスアイデア発想の方法やコツついては、また機会がありましたら記事として掲載したいと考えております。
それでは次回の連載ですが、過去3つの個人持ち込み事業企画とは異なり、「MIXTIA」メンバー全員で「ゼロ」から作りあげた事業企画になっています。異なるスキルを持つ5人がWEBミーティングのみで作り上げた事業企画。アイデアが生まれる経緯や問題の発掘、課題解決方法などを記事にしており、かなり読み応えのある面白い内容になっています。是非読んで頂ければと思います。それではまた次回に。

<MIXTIA連絡先> mixtia_info@mixti

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