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【目印を見つけるノート】1437. 詩人の名前の図書館でひたすら書き写す

かなりな雨風でしたね。

けさは富士山がバリきれいに見えました。
通勤電車で2ヵ所だけ、富士山ヴューポイントがあるのです。

これはおとといの写真です。
こちらもそうです。粗い😭

えーと、先週の金曜日(『国際女性デー』)の記事の続報かな。

前にも書きましたが、
市ヶ谷のインスティテュト・セルバンテスには『フェデリコ・ガルシア・ロルカ図書館』があります。それを見つけて「スペイン語さっぱり分からないし」モードが一気に氷解したのです。
春ですね。
ということで、イベントのちょっと前に行ってみました。

スペイン語が分からないのに、いったい何をしようというのだ、と思われることでしょう。こう言うと何様ですが、そんなことはまったく問題ではないのです。
ロルカの詩集も評伝も戯曲も、主だったスペイン語の本がそこにあるのです(ちょっとだけ日本語の本もあります)。この豊かな森に潜らない手はありません。

ということで、私は遠慮なく詩の選集を1冊取って、本にある最初の詩をノートに書き写し始めたのでした。時間はそんなにないので、最初の詩を写した後、日本語で知っている詩がないかなと思ってパラパラと見ましたが確定できませんでした。そこは言語の壁と不読の致すところですね。すいません。

結局、2つ写したところでタイムアップ、そそくさと退出したのでした。

えーと、ロルカ、エリュアール、エリオットは私の好きな詩人御三家です。

結構好きというならもっといて、ブレイク、ワーズワース、イギリスのバラッド、ディラン・トマス、ラングストン・ヒューズ、クリーリー、ブレヒト、ハイネ、タゴール、ボンヌフォア、ハイヤーム……全員詳しいわけではないですが、いったい全部読むのに何ヵ国語クリアすればいいんだろう🤔 少なくとも御三家はクリアしたい。そうしますと三つですね。

『愛の讃歌』は歌えるかな。

かなうものなら、イタリア語も。
ミケランジェロの展覧会に2回行ったときの図録にイタリア語の解説があったと思うので、そこから始めましょうか。
前どなたかに、「イタリアに行くならどこに行きたい」と聞かれたことがあります。私は即座にこう答えました。
「スビアーコ」(ローマ郊外の町)
今もそう思っていますので、がんばりましょう。

極端ですが、音読と読解、リスニングだけできればよくて、会話はそんなにできなくてもいいと思っています。

ロルカの詩を一心に写すのはそういうことなのです。ニッコリ🤗
お寺の小僧さんではないですが、またうかがいますね。

小学生のとき、国語辞典に書いてあった言葉に感動したことがあります。アン・サリヴァン先生がヘレン・ケラーに伝えたという言葉。
「言葉ひとつで、あなたに世界があげられるのよ」
この言葉の出典は子ども用の辞典ですが、
私が最も早く受けた薫陶のひとつです。

ただ、それを見たとたんに「アメリカに行きたい」と言い出してしまったので、親はさぞかし困ったと思います😅
ごめんね。

人は、自分自身の中へとくだって行くと、自分が望んでいるとおりのものをそのまま所有していることを知る。
(シモーヌ・ヴェイユ『重力と恩寵』田辺保訳 ちくま学芸文庫)

とびきりストイックなヴェイユさんともお話してみたかったですね。

今日の曲です。
Edith Piaf『Hymne a L'amour』

La ciel bleu~あれ?怪しいかな😱
すべてがドラマティックで、高校の頃からずっと好きな曲です。当時は訳つき字幕動画はなかったですね🤔
それでもやっぱり、愛でしょう❤️

それでは、お読み下さってありがとうございます。

尾方佐羽

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