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【目印を見つけるノート】1082. World Poetry Dayと寺山修司さんのポスター

きのうは『World Poetry Day』だったそうです。「世界 詩の日」、そのような日があるのですね。Patti Smithさんが詩の本を2冊紹介ということで、お話ししている動画を朝から見ていました。ニューヨークではきのうなのですけれど😅
フロリダもきのうですか👀‼️

はっきりゆっくりお話してくれているのですけれど、何度か見てみないと😓英語なあ🙍

詩は日本では、詩と短歌と俳句と、あるいは歌詞とか……いろいろ分かれていて、それぞれにディープな世界があったりします。私はある意味、上記に戯曲も足してひっくるめて詩だと思っています。
細分化した中でくぐもった印象があるのは残念です。

例えば、寺山修司さんは戯曲も詩も短歌も歌詞も書いていましたけれど(競馬の解説も🐴)、それは自由な、本来の「表現」であると思うのです。宮澤賢治さんにも同じ「匂い」を感じます。あの方は洋の東西や理系文系もなく、いろいろ書かれていますね。
もちろん、深く掘ることも大事かと思うのですが、それは個人の資質や素養を育てるためで、ジャンルを狭めて入りづらくするためではないのでは。

ぼんやりとですが
細分化すればするほど、泉は涸れていくようにも思います。

特に詩というのはプロットを立てるとか、絵コンテを作るとか構成を考える前に「浮かぶ」ものであるかと思います。発想・イメージ・ことば・ヴィジョン・五感・意志・意識……意図するのではないものが鮮烈に出るからいいのではないでしょうか。

意識で思い出しました。
ポール・ヴァレリーの『テスト氏』について小林秀雄さんが書いているのを読んだことがあります。いや、読んだのでしょうか😅怪しいぞ。そして未だに本家『テスト氏』を読んでいません。
読んでいないのに書評を引っ張ってくる乱暴な私。
松岡正剛さんのブログより。

今はこちらが探せそう。

「知性」というものに憧れていろいろつまんでいた時期がありました。でもその実、ほとんど読んでいない気がします。
ある意味、本当に読んだ方がいいのは今かもしれません。

とまあ、ぶってはおりますが、
詩というジャンルが好きなので、引き続きアリストテレスの頃から語られているこのテーマについて、書いていくのでしょう。

Pattiさん、教えてくださってありがとうございます。

朝から試合のさわりをちょっと見たのですけれど、どうもソワソワしっぱなしでした。日本代表の皆さま、本当におめでとうございます。
おつかれさまでした🍜

それでは、今日の曲です。
Guitar Welch『Lonesome Blues』

寺山修司さんを出したからでしょうか、ポスターを見つけました。これはけっこう「であいもん」だと思うのですが、いかがでしょうか。

今は新宿の片隅で、寺山さんの名の見えるポスターの前に突っ立って書いています。駅からここに来るまでのすごい人波はどこへやら。いるのは、私とポスターだけです(じきに人は増えますが)。ドアの向こうには音楽が聴こえていますね。

このような状況をLonesomeというのかなと思ったりしますね。Lonelyと体裁は一緒ですが、あえてひとりでいる感じ。
あ、椅子を出してもらって……すみません。
私はもう、小さい頃からひとりになりたがりでしたね。人といるのは楽しいし嫌いではないのですが、あえてアウェー感満載の中、ひとりで好きなこと(書くとか)をしているのに幸せを感じます。
ケンタウロスのケイローンを想像していただければいいのかと。

寺山さんもそうだったのかしら、とふと思ったりします。
奇遇ですね。

ぼくは
世界の涯が
自分自身の夢のなかにしかないことを
知っていたのだ

(寺山さんの詩の引用、この詩がとても好きです)

それでは、お読み下さってありがとうございます。

尾方佐羽

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