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【目印を見つけるノート】1311. 5円玉の化学(実験と観察)

風がむちゃくちゃ強いですね。この生暖かさは南風だと、調べなくとも分かります。あまりに風が強く、シジミチョウが流されてきて私の手に接触しました。私は平気ですが、大丈夫ですか。

今日は閑話休題な話題です。
理科です。

ちまちました人と思われるのを承知で書きますが、実は最近5円玉を集めていたりします。でも、もらったままではちょっと気になるので洗っています。
「洗う」というと正確ではありませんが、たいていアイスコーヒーなどのプラカップにお酢や重曹を入れて、5円玉を浸けておくのです。すると、もともと汚れがひどくなければピカピカになります。楽でもありますので、続けているのですが、最近、変事がありました。
プラカップがたまたまなかったので、ペットボトルを切って同じようにしたのです。
そうしたらびっくり👀‼️5円玉がどんどん黒ずんでいくのです。そしてお酢は青くなりました。前より悲惨な状況に😱😱😱
驚いてプラカップに移すと、きれいになり始めました(ホッ)。

ちなみに、5円玉をきれいにする方法↓

酸性洗剤が汚れを落とすしくみ。

ああ、方法としては合っているんですね。
ただ、ペットボトルとプラカップの違いについては言及されていませんね。

プラカップに浸け直した5円玉、まだところどころ黒ずんでいます

なぜ、ペットボトルに5円玉と酢と重曹を少量入れると水が青くなったのでしょうか。
それは、「酢酸銅が発生したから」ということのようです。
5円玉は銅と亜鉛の化合物ですが、その銅が酢の酢酸と結び付いたことが理由のようです。
うん、それはわかった。
で、プラカップでは何ともないのに、ペットボトルでそうなっちゃったのはどうして?

プラカップとペットボトルでは素材が異なる場合があります。プラカップはポリエチレン(PE)、ポチスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)などがあり、ペットボトルはポリエチレンテレフタレート(PET)になります。

あくまでも仮定として考えられるのは、2つが違う素材であったことと、その上でどちらかが酢酸と銅の結合をすすめる「何か」の触媒を含んでいることになりますでしょうか。あ、あとはこの条件が5円玉の酸化を進めることですね。

うーん、テレフタレートの部分なのかなあ🤔
プラスチックについては日進月歩で新しくなっていて、実に多種多様ですので、それ以上は分かりません。今日の考察はここまでかな。
SDGs云々といいつつ、プラ素材の特性もあるのだということに考えが至っておりませんでした。ReduceやReuseを考えるなら、ちょっと知っておいた方がいいかもしれないと思いました。

昭和のものもキラキラ✨

考えるヒントはどこにでもあるということでしょう。

いずれにしても、ペットボトルに酢と5円玉と重曹を入れるとあまりきれいにならないということは分かりましたが、その用途で使われる方も少ないと思いますので、素材的にどうのこうのということではないことを書き添えて、本日の化学の時間を終了します。チャンチャン。

そうですね、考えるヒントはどこにでもあります。どんなことにも。

それでは、今日の曲です。
LIME『Fever』

あれ、PVにはLIME GARDENって書いてありますがいいのかな。イギリス・ブライトン出身のバンドです。ファンキーな演奏にちょっとふわっとしたヴォーカルが乗っているのがいいですね。歌っている方、だるそうですが😅
ふわっとしたところがオルタナティブな空気感といえるかもしれません。

マガジン作らなきゃ。

それでは、お読み下さってありがとうございます。

尾方佐羽

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