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【目印を見つけるノート】1216. 8月のテーマのひとつを先行して

歩いていたら、見慣れない鳥が群れでいました。
こちらかと。オナガですね。

えーと、毎年、
8月6日、8日、9日、ときには15日に書くテーマは同じです。その「当日」でなくてもいいような気もしますが、日付のことだまなのでしょうか。

今日は例外的に先行します。

今年の夏はとても暑い、暑いを越えて熱いともいえるものですが、
それはいくつものメッセージを含んでいるように思います。

きのうのお散歩の話を続けます。

きのうは旧江戸城の堀端に立つ、九段下の千代田図書館に行ってきました。区役所が入っているビルの中にあります。その1階で展示があって、見てきました。
写真撮影の許可はいただきました。
それをいくつか。

千代田区役所の1Fです。
展示会場。手前にある服は、三菱長崎兵器製作所大橋工場(爆心地から約1.3km)の鋳物工場で被爆した人の遺品(展示リストより、以下同じ)
マリア(聖母子)像。熱線が当たった部分が黒く変色している。
瓶。平野町(爆心地から約360m)にあった家屋の改装のため土を掘ったところ、土中のカメの中で発見。
腕時計。上野町(爆心地から約0.6km)の住宅跡より掘り出したもので、11時2分すぎを指して停止している。

展示は長崎の原爆投下のあらましが写真で説明されていて、初めての人にも理解しやすいと思いました。また、この日ではなかったのですが、講演などもあったようです。

長崎市の空撮写真をまず見たのです。
原爆投下の前と、その後。山で囲まれた海沿いの町が一面の荒れ野になっている。その落差に言葉をなくします。
それが遠景。
おそらく投下した側の撮ったマクロの光景。

人々。
ある少年は黒こげの炭になって、
ある親子は並んで亡くなっている。
傷ついた子どもを抱いて救護所に走る父親……。
「人間の尊厳」という言葉がうつろに響きます。
それがミクロの光景。

どちらも見て、しっかり刻んでおかなければならないと思います。

すでにあれから78年が経とうとしています。現在、日本の男性の平均寿命は81歳ぐらいかと思いますが、もうその経験を自身のこととして語るのは上限を越えているのです。

3つ鶴を折ってきました

これを学ぶべきメッセージとしてきちんと残すにはどうしたらいいのだろうと、ずいぶん長い間考えています。

This is an ultimate message.
How can we memorize their experience and learn from this irreversible mistakes.
I have been considering for so long.

それは人間の尊厳、
いえ、
生というものの尊厳について考えるのと同義であるように思います。

It is the same as considering about dignity of human race, or all of living creature.

私も英語のスピーキングテストを受けようかしら🤔軽口。
え?文法違う?😅
趣旨が伝わればいいです。

もとい、
これからもいろいろな方法を考えて、学ばせていただきたいと思います。

8月15日までの開催です。

全国で同様のイベントが開催されています。もし見つけたら通りすぎずに入ってみてもいいのかなと思います。

それから、てくてくと神保町に歩いていったのです。
話はもう少し続きますので、この続きは明日また。

それでは今日の曲です。
Bob Marley『War』

この曲の歌詞はエチオピアのハイル・セラシエ皇帝(1975年当時)の演説から採ったそうです。

今もニジェールのクーデターがニュースに出ていますね。ニジェールがアフリカのどこにあるかご存じですか。私はLouさんに聞かれて、「マリの近くでチャドもあってスーダンまでいかない。エジプトというよりリビアの下かな🤔」と何気に地図的に答えましたが、どのような覚え方がいいのでしょう。エチオピアはスーダン・南スーダンの東ですね。余談。
人間の尊厳について歌っているというのは同じなのですが、表現方法もいろいろあると思います。
それも模索したいところです。

それでは、お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽

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