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【目印を見つけるノート】1214. 40代なら全然遅くないよねって思います

武蔵野線の移動動画を見ていて、都県境が入り混じっているのに見入っていました。9月になったら乗ってみようかな。
南武線も必須。

今日も書いたり考えたりです。

アルパカっぽい🦙

まだ初めも途中もムニャムニャなのに、最終節をきっかり4,000字にまとめて、まだ足りないような気がして、資料はないかと検索したら、ヤフオクで使えそうな資料が売っていて、あと15分のところでポチった私です。
落札御礼。
この期に及んで何しとるんじゃあや😅 でも多分、国会図書館か福山まで行かないと見られないものだと思いましたので。
無事に資料が届くまで、他のところ直そうっと。最終節は5,000字にして終わろうかなというところです。

切羽詰まる場面ではありますが、
資料はあと、2~3つあたればいいのかなと思っています。

今日は、ちょっと思い出したことがあって。
8月5日にTHE GROOVERSさんのワンマンライブが横浜であるのですが、そのチケットを買いに行ったときのことです。

発売日の2時45分にライブハウスに着いて、聞いたら3時から発売だというので待っていました。そこには待っているのでない男性が2人いて、少しだけお話していました。何でも、そのライブハウスを拠点にしていたバンドの方だということで、今は活動していないということでした。
あるあるだと思いますが、
音楽というテーマがあると趣味趣向世代が違っていても、何気に会話が弾むものです。
その中で、「またやりたいねってメンバーと言っているんですけど、今からでも遅くないですかね」とおひとりの方に聞かれました。
なぜか私は、淀みなく答えました。
「あなたがもし40代ぐらいならやってみたらいいと思います」
そして、50代になると家族や仕事の状況も変わるし、体力も落ちるからーーと補足しました。40代で始めておけば、そういったことを越えられるだろうと。
まあ、一般論です。実のところいつやってもいいだろうと思います。

私は仕事や詩以外にものを書いたことがほとんどありませんでしたが、漠然と「40になったら書こう」と決めていました。自分の環境もあって、実際に書き出したのは少しずれましたが、まあ、四捨五入すればだいたいそんな感じです。

何を書こうとも決めていませんでしたので、まあぐちゃぐちゃです。賞を取って一気に商業デビューという、非常に都合のいいことも考えなかったわけではないですが、そもそも何のジャンルを書こうか決めるまでに3~4年かかりました。
最もきらびやかな道を辿るのはそこでパスしたように思います。

そこから少し書き溜めて、ようやく小説投稿サイトに出すようになりました。

バンドともの書きと、並列に語れるものでもないのですが、自分の一生の中でそれをどう位置付けるかと考えると、やはり40代というのは大事なように思えるのです。
平均寿命から見て、人生の真ん中ですから。
今は、他の評価や商業的成功がなくても一生書いていこうかなと思いますが、始めるのが10年遅かったら続けることができず、止めていたかもしれないなと思います。

小説に出している人で、フランシスコ・ボルハという人がいます。
彼はルネッサンス期の雄・チェーザレ・ボルジアの弟の孫ですが、ハプスブルグ朝スペイン・カルロス1世(=神聖ローマ皇帝カール8世)の直臣として活躍します。まあ、それなりに強権的な貴族だったようですが、子どもの頃から信仰生活に憧れていて、50代も半ばを過ぎてからすべての特権を譲ってイエズス会に入ります。義務を果たしたらそうしようと強く心に決めていたのですね。

チェーザレとフランシスコを比べていると面白いです。

・幼年で教皇庁の要職に就き、若年で枢機卿になったチェーザレ
・父を亡くして若くにガンディア公を継ぎカルロス1世の近臣になったフランシスコ
・枢機卿を返上し、イタリア半島の攻略に着手したチェーザレ
・公爵を譲り、イエズス会に入ったフランシスコ

簡単にいえば、
チェーザレは王になりたかった。
フランシスコは聖職者になりたかった。
逆の立場ならば、望み通りでよかったのになと思います。
でもそうはならなかった。
チェーザレはアレクサンドロス大王のように一気呵成に野望を叶えようとしましたが、不運に見舞われ倒れました。フランシスコは、ハプスブルグの王・皇帝に近侍していましたから、こう言っては何ですが強大な帝国を奪取しようと思えば容易くできたかもしれません。その勢いでオスマン帝国に攻めこめば、アレクサンドロス大王にもなれたかもしれません。
でもそうはしなかったし、最終的には聖職者になりました。

歴史に出てくるような人でも、自分が思い描いたようには生きられないのです。

いわゆる、出家する人の思いというのも区々だと思いますが、自分の人生を完成させようという決心がある場合もあるでしょう。
フランシスコの場合はそうだったのかもしれません。

話が大きくなって恐縮です。
ただ、上記のようなことを考えると、
他のガヤガヤは考慮の外にして、
自分と大切な人が満ち足りて幸せであることが一番で、
稼ぎの有無に関わらず(あった方がいいでしょうが)、長く情熱を持って作っていけるものがあればさらに楽しくなるのではないかと思うのです。

書くのは、そうですね、たぶん🤔
音楽も、そうではないでしょうか。

あ、THE GROOVERS見に来てね❤️っていえばよかったな。私に会いたかったら来てね、なんて言えないし😅
もとい、
音がいいライブハウスだと聞いたので、とても楽しみです😊

さて、
もし今日、ドライブして海に行くならこの曲の入っているアルバムをかけたいなと思います。
ラストの2曲はこんな感じです。
The Doobie Brothers『Disciple』

The Doobie Brothers『Snake Man』

すごく好きだというのとは少しニュアンスが違うのですが、このアルバム『Toulouse Street』は今日車で聴きたい😆って思います。『Listen To The Music』から大合唱しちゃう。ぴったり🎼
誰か連れていってくれないかな……と妄想しつつ、引き続き書きます(^-^ゞ

それでは、お読み下さってありがとうございます。

尾方佐羽

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