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【目印を見つけるノート】1414. 野川をちょっと辿ってきました(2)

ああ、雨がはじまった。
と思ったら止んだ。
と思ったらまた降った。

傘を持って出ると、外にいる間は降らないというのが割とあります。

さて、今日もきのうの続きです。
野川を歩いた感想文です。

私が参加した、川さんぽ企画(カワマミコさん)『野川ぜんぶ歩く』の案内募集のnoteです

note以外のSNSもまんべんなくしていらっしゃいますので、興味のある方は検索してみて下さいね✨

今回のエリアは世田谷区の喜多見から、調布市辺りまでです。

たまたま見つけた川をのんびり歩けるなんて、幸せ。

初めて見つけたときのニコタマ野川(夕刻)

昨日は喜多見のお不動さまのところで終わってしまいましたね。さわりの部分でした。
さて、
国分寺崖線と野川の関わりは昨日書いた「境目」というのもあるのですが、その崖からの湧水で野川ができた、できているというのが最もアピールしたい部分なのでした。
湧水のパワーを感じる部分はさんぽの最初からありました。
川の水量は少なめで流れがほとんど止まっている部分もあるのですが、見ていると、急に流れができて早くなっている部分があります。それが湧水の出ている目印。対岸からでもハッキリと分かりますので、湧出量はかなりあるのだと思いました。

セルフポートレイト(笑)

二子玉川で見たときにも思いましたが、野川は川底やのり面も土があって、全面コンクリートの川ではありません。だから湧水もポコポコと出られるのですね。
草むらの生い茂る「昔見たような自然の川」の風景がずっと続いています。

少し歩くと、地域の方が清掃活動をしていらっしゃいました。若い方やお子さんも作業しています。ほんの少しだけお話を伺いました。上流から流れてくるごみも結構見られるとのことでしたが、タバコの吸殻などが減った反面、犬のふんが見られるそうです。中にはポリ袋に入った状態で廃棄されているとも……そこまでするなら持ち帰らなきゃ!と軽く叫んでしまいました。そこまでしなくとももちろん持ち帰って下さいという気持ちでした。作業本当にご苦労さまです。

右下のヒョウモンチョウ、見えるでしょうか。

川べりを歩いていると、いろいろなことを見つけたり考えられます。

すごく気に入った大きな桜の木。

もう少し進んで区から市に変わっていきます。
そこで『川さんぽ』主宰のカワマミコさんの大事な場所を教えていただきます。カワさんは川に惹かれてご自身でいろいろ巡るだけでなく、川に関するさまざまな情報発信やイベントの主宰まで幅広く活動されている『川のエキスパート』なのです。そのきっかけとなった場所が野川にあるというのです。

そこは素足で踏み入れたくなるような自然の小川という趣でした。

私ってとんだヘタレでここだけ、下りて川ぎわに出ていけなかったのです。ですので遠目になってしまいましたが、説明しているカワさん、そのとき撮ったという美しい写真を拝見できました。きっと、子どもが「ワーイ」とはしゃぐようにその時を楽しまれたのだろうと思って風景を眺めていました。

遠くから見守っている風です。

この風景がカワさんの原点なのですね。

もう少し進むと野川に流れ込む川が見られます。入間川(いりまがわ)です。埼玉の方の入間川(いるまがわ)とは別ですのでご注意。東京都調布市を流れる2kmほどの短い川です。
この合流地点では、親子連れの方が中洲の岩場で川遊びをしています。

何かいましたかあ?

先ほどの清掃ボランティアの方も、よくすれ違うジョギングの方もですが、地域の人が親しく寄ってくる場所っていいなあと思います。

ここでいったん野川から離れて、入間川の流域に出ています。野川の野趣溢れる風景とは変わって、コンクリートどころか鉄骨で護岸されていますし、上部に鉄骨が渡されています。氾濫時の地盤保護・補強のためなのかと思います。確かに、景観も大切ですが氾濫してしまっては元も子もありません。

入間川(いりまがわ)、頑丈です。

入間川沿いには糟嶺神社(かすみねじんじゃ)というお社があります。石段を上がっていきます。こちらは墳墓の上にあるということでお社がいくつもあります。
墳墓が高台にあるというので、ふっと玉川台の古墳を思い出しました。
お参りした後でカワさんが遠くを見渡して、
「見えないなあ」とつぶやいています。
実はカワさんは富士山の見えるポイントをいくつもルートに入れていてくださったのです。
きのうはよく晴れていたのですが、気温が高くて遠くは霞んでしまっていました。なので結論としては見られませんでした。ちょっと残念ですが腹八分目といいますので、またの楽しみができたような感じです。

そこからまた住宅地を抜けて野川に戻ります。この辺りから私、橋の写真を撮り始めました。遅いよ😅

また素敵な草むらの風景が現れます。手つかずの(そんなことはないでしょうが)サンクチュアリという感じ、いったん止まって川辺でのんびりします。私は必死になって菜の花を撮りました。野鳥は通して見られたかと思いますが、この辺りからとてもたくさん見られるようになります。今回のさんぽメンバーには「生き物に詳しい」方がいらっしゃいました。
な、なんと、鳴き声で何の鳥か分かるとのこと。うわあ、私の理想型❤️それだけでなく、姿を見ればオスメスも分かる。す、凄すぎる。私はもう教えていただくより他はございません。鴨もマガモ、カルガモ、コガモ(あ、コガモという種類だそうです)がいるなど教えていただきました。

菜の花❤️
オブジェのようでお気に入りの1枚。

蝶の話もしましたが、よく見かけるシジミチョウもたくさん種類があると伺って目から鱗がポロポロです。蝶は先発なのでしょうか、ヒョウモンチョウの仲間がたくさん飛んでいました。鯉もたくさんいたし、本当に生き物がたくさんです。

その後でまた野川を離れて、いや、川沿いなのですが、素敵なお店のある一角で休憩することになりました。

もう深大寺も近くなりました。

うん、昨日よりは書いたな🤔
ということで、続きはまた明日にします。
一気だと書く方もあれですが、きっと読むのも辛いでしょう。
たぶん、明日で最終回(2回目川さんぽの)だと思いますので、よろしくです。

それでは今日の曲です。
Dreams Come True『晴れたらいいね』

ぴったりの曲ですね。言うことはありません。
本当に、晴れてよかったです、ぐらいかな。

それでは、お読み下さってありがとうございます。

尾方佐羽

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