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🚲【サイクルレースレポート】日本最大の自転車レース🇯🇵ツアーオブジャパンがスタート🗾

オートバイと自転車用のヘルメットの製造メーカー「株式会社オージーケーカブト(以下、Kabuto)」は、さまざまな人たちを応援しています。
今回はレースレポートとして、日本最大の自転車レース「ツアーオブジャパン」を取材。参戦チームの紹介と第1日目「堺ステージ」の様子をお送りします!


🚴ツアーオブジャパン(以下TOJ)とは?

毎年5月の自転車月間に開催される自転車レース。
初日(5/21)の大阪・堺ステージから最終日(5/28)の東京ステージまでの8日間で争われる日本最大のステージレース*¹で、海外からの招待チームも参戦するアジア有数のレースです。

*1:2日以上にわたって開催される自転車レースのこと。

⛑サポートチーム紹介

2023年のTOJには、弊社サポートのチームが全5チーム(全16チーム)出場するので1チームずつ紹介していきます!

EFエデュケーション・NIPPO ディベロップメントチーム (🇺🇸アメリカ)

UCIワールドチーム「EFエデュケーション・イージーポスト」直下型の育成チーム。若い選手が多く在籍しており、日本人選手はU23全日本チャンピオンの仮屋和駿(ロードレース)、留目夕陽(タイムトライアル)の2選手をはじめ、世界各国から集まった選手が在籍しています。

▼チームブリヂストンサイクリング(🇯🇵日本)

1964年の東京オリンピック開催の年に発足し、来年60年を迎える歴史のあるチーム。ロードレースとトラックレースの双方に出場する選手も多く、スピード力が光るチームです。

▼チームマトリックスパワータグ(🇯🇵日本)

海外選手も多く在籍する国際色豊かなチーム。Jプロツアーでは、2019~2022年の4シーズンにわたって個人/チーム総合優勝の連覇を成し遂げています。

▼スパークルおおいた(🇯🇵日本)

2021年に九州の大分市を拠点としたチームとして発足。スプリントを得意とする選手が多く在籍するチームです。

▼ソフェル・サヴィーニ・デュー・オムズ(🇷🇴ルーマニア)

若手育成に注力するチームで、イタリア、ルーマニアの選手が多く在籍するチーム。日本選手では鳴海颯選手が今大会に出走。


🎤選手にインタビュー!

▲EFエデュケーション・NIPPO ディベロップメントチーム🇺🇸

🎤橋川丈選手(左)
「(普段から欧州を拠点としているので)日本で走るのは初めて。ツアーオブジャパンでデビューできるのがとても楽しみ。いい走りをして目立ちたいです。」

🎤仮屋和駿選手(右)
「TOJの出場は3回目だが、8ステージを走るのは初めて。チャンスは8回あるので勝利につながる走りをしたいです。」

▲チームブリヂストンサイクリング🇯🇵

🎤窪木一茂選手(左から3番目)
「日本で一番大きな規模のステージレースで、観客も多く駆けつけてくれるので待ち望んでいたという想いが強い。チームとしては1勝以上。個人では初日のタイムトライアルや東京ステージでの優勝を目指して戦っていく。」

🎤今村駿介選手(右から2番目)
「登りが多いコースでは耐えなければいけないシーンもあると思うが、スプリントに持ち込めるようなコースではしっかりと勝負に絡んでいきたい。自分たち、チームブリヂストンの活躍を見ていて欲しいなと思います。」

▲チームマトリックスパワータグ🇯🇵

🎤小林海(マリノ)選手(左)
「(TOJを目前にして)純粋にワクワクしています。個人としては総合成績で上位に入りたいし、チームにはステージ優勝を狙える選手もいるのでその日その日で臨機応変に立ち回っていきたい。楽しく、自由に走って結果を出したいですね。」

🎤フランシスコ・マンセボ・ペレス選手(右)
「久しぶりにTOJが8レースで開催されて嬉しいね。モチベーションが高くてやる気に満ち溢れているし、チームの状態もばっちりだからいいリザルトが狙えると思うよ」

▲スパークルおおいた🇯🇵

🎤黒枝咲哉選手(右から2番目)
「8日間のレースを戦うためにトレーニングをしてきた。スプリント*²に強い選手が多いので、平坦基調の美濃ステージや、東京ステージでの勝利を目標に走っていきます。」
*2:平坦なコースのゴール前で爆発的な加速を武器にゴールへ駆け込むこと

🎤沢田桂太郎選手(左から3番目)
「一昨年の東京ステージでは3位、昨年は2位と続いている。なんとか東京ステージまでプロトンに残って自分じゃなくても東京ステージでの優勝を狙いたい」

▲ソフェル・サヴィーニ・デュー・オムズ🇷🇴

🎤鳴海颯選手
「どういった展開になるかはわからないが、チームとして戦える力は十分にあるので気負わず走りたい。個人としては総合上位を狙っていきたいと思っています。」


🏁🚴第1日目の堺ステージ

5月21日(日)午前、エキシビションレースとして「堺国際クリテリウム」(全10周/27㎞)が開催され、マトリックスパワータグ/ゲオルギオス・バグラス選手がスプリントを制して見事勝利🏆

ゴールスプリントを制したゲオルギオス・バグラス選手(マトリックスパワータグ)
ゲオルギオス・バグラス選手はロードレース🇬🇷ギリシャナショナルチャンピオン

午後から行われた第1日目の大阪・堺ステージは、全長2.6kmの個人タイムトライアル。選手が1人ずつ出走し、コース1周のタイムを競います。

コースは大仙公園をぐるっと1周するコースとなっており、コース北側には仁徳天皇陵古墳を望む平坦基調のスピード力が求められるレース。

13時35分に スパークルおおいた/竹村拓選手が第1走者でスタートし、以降30秒~1分間隔で選手が出走していく。

序盤に好タイムでフィニッシュラインを切ったのは、21番目に出走したチームブリヂストンサイクリング/橋本英也選手。全体トップとなる3'09"65でホットシートに座った。

スタートを切る橋本英也選手

中盤から終盤にかけてタイムを更新する選手がいる中で、スパークルおおいたのチーム最終走者、沢田桂太郎選手が3'08"86と全体3位のタイムでフィニッシュ。最終順位でも5位とサポートチームの選手ではトップタイムをマークした。

最終コーナーを立ち上がり、フィニッシュへと向かう沢田桂太郎選手

🚲堺ステージ 結果(トップ10まで)

1 ルーク・ランパーティ(🇺🇸USA)/トリニティ・レーシング 3'06"34
2 リアム・ジョンストン(🇦🇺AUS)/トリニティ・レーシング 3'07"82
3  岡 篤志(🇯🇵JPN)/JCL TEAM UKYO 3'08"04
4 ジャンバルジャムツ・セインベヤール(🇲🇳MGL)/トレンガヌ・ポリゴン・サイクリングチーム 3'08"69
5 沢⽥ 桂太郎(🇯🇵JPN)/スパークルおおいた 3'08"86
6  ベンジャミ・プラデス(🇪🇸ESP)/JCL TEAM UKYO 3'08"94
7  カーター・ベトルス(🇦🇺AUS)/ヴィクトワール広島 3'09"37
8 橋本 英也(🇯🇵JPN) /チームブリヂストンサイクリング 3'09"65
9 ファーガス・ブラウニング(🇦🇺AUS)/トリニティ・レーシング 3'09"96
10  窪木 一茂(🇯🇵JPN) /チームブリヂストンサイクリング 3'10"65

(※太文字はKabutoサポート選手)

堺ステージで勝利を収めたトリニティレーシング🇺🇸/ルーク・ランパーティ選手


📅TOJ2023今後の日程

▼5/22(月) 第2ステージ 京都(103.6㎞) 9:45~

▼5/23(火) 第3ステージ いなべ(127.0㎞) 9:30~

▼5/24(水) 第4ステージ 美濃(137.3㎞) 9:15~

▼5/25(木) 第5ステージ 信州飯田(120.9㎞) 10:00~

▼5/26(金) 第6ステージ 富士山(11.4㎞) 11:00~

▼5/27(土) 第7ステージ 相模原(107.5㎞) 8:50~

▼5/28(日) 第8ステージ 東京(112.0㎞) 11:00~


📣今後の今大会の様子はTwiiterアカウントをメインに随時お届け予定です!
ぜひみなさんも日本最大の自転車レース「ツアーオブジャパン」を観戦してみてくださいね🚲

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