こんにちは。
2月からニュージーランドで夫婦ワーホリ中のゆうかです🇳🇿
今はTe Pukeという北島の北の方の街でキウイピッキングの仕事をしています🥝

ピッキングの給料は週払いなので、毎週給与明細が届くのですが、その税金部分の読み解きに苦労したよ…という話です。
なかなか日本語の記事で細かい情報に辿り着けなかったので、理解したことをまとめてみます✏️

※サムネの画像はキウイの街 Te Pukeのキウイ星人です🥝👽

▪️税金

ニュージーランドで働くにあたっては、「IRDナンバー」という、納税管理用の個人番号が必要です。

こちらの発行には銀行口座の開設が必要になるので、ワーホリでニュージーランドに来た人は、まず銀行口座開設→IRDナンバー発行という手順を踏みます。
（IRDナンバーについては情報をまとめてくれている人がたくさんいました！）

働く時には雇用主に自分のIRDナンバーを伝え、追加で"tax code"というものも伝える必要があります。収入の状況によって分岐するのですが、ワーホリで主な収入源が１つしかない場合は"M"になる。
…と、tax codeの分岐表と、念のため日本語でリサーチをして知りました🙄

そのtax codeと、週にいくら稼いだかによって、引かれる税金額が決まります。
一定でないので、このサイトで計算してみて確かめるしかありません🧮

▪️国民保険（ACC）

給与明細を見てみると、引かれている税金箇所の記載が、「PAYE incl EL (ACC)」となっていました。

PAYEはPay As You Earn、所得税のこと。
incl EL (ACC)がわからなかったのですが、NZに住む日本人の方に伺ったところ、
Earners' Levy ( =ACC)、ACCというのが国民保険で、所得税の源泉徴収で保険料を含んで徴収していますよという意味、とのことでした🧐

ACCについてもう少し調べてみたところ、Accidental Compensation Corporation の略で、ニュージーランド国内で起きた事故を全面的に保障する保険のことでした。

ニュージーランドで給料をもらっている人は、全員このACCの保険料を天引きされます。率でいうと1.6%程度です。（ちょうど最近変更された？る？ようです）

ニュージーランド国民だけでなく、私たちのようなワーホリ・旅行者なども対象です。しかも、生活保障もしてくれるとのこと！
ただ、事故限定なので、病気は対象外です⚠️

▪️ワーホリをするときに入る民間保険

私たちは自動付帯の海外旅行保険がついたクレジットカードを持っているので、3ヶ月間はそちらに頼り、その間にその後の保険を検討しようと思っていました。

入ろうとしていたのはOrbit保険。
ワーホリの保険で調べると必ずヒットする、保険料を抑えられるNZ現地の保険です。

色々とプランがあり、ワーホリ向けプランもあります。
ワーホリで保険を探している人向けの記事だと、

ということが書いてあるのですが、私たちはワーホリプランにしようと思っていました。

そこでファーム特約をつけるべきか？
を考えていたのですが、よくみるとワーホリプランの保障対象に下記記載があり、私たちがやるフルーツピッキング系の仕事であれば特約は不要なようでした。

ACCで怪我は保障されるので、ファームで働く、かつACCは全額保障ではないので、その自己負担分を個人の保険でカバーしたい場合、
一般プランを選ぶなら、ファーム特約をつけよう！ということかな？と理解しました🤔
事故ではなく仕事に起因する(農薬など)病気の場合の保障も必要と考えた際にも特約は必要そうですね。

日本で民間保険に入るかを検討した際も、
公的な保険でカバーしてくれる部分、してくれない部分を知ってから選ぶことが大事！
と聞いて公的保険の理解に努めたのですが、それは海外でも同じだなぁと感じました💭

▪️まとめ

私が今回色々調べたり聞いたりした結果、このようだということがわかりました。

NZに来る前も、日本で住民票や税金などの手続きが大変でしたが、特に「この場合はどうなるの？？」という自分のケースに辿り着けないのが難しさだと感じています🤨

ただ、こういうのって生きていく上でものすごく大事だから、色々調べて自分なりに咀嚼して理解する経験は大事だな！と思っているのです。

英語でのリサーチ能力もうちょっと上がったら楽だろうな…頑張ります！！！💪