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二代目への襷。ママリ口コミ大賞

こんにちは、オグリーナ・ジョリーです。
珍しく仕事の話をします!
コネヒトに入社して最初に携わった企画「ママリ口コミ大賞」を二代目PMに引き継いで1年が経ちました。完全に託せると思った今の気持ちについて書きたいと思います。

ママリ口コミ大賞とは?

全国の先輩ママがオススメする「本当に使ってよかった」と思う商品・サービスを厳選して発表する企画です。

3行サマリー

1、実体験に基づいたマタニティ・ベビーグッズの口コミだけを掲載

2、今まさに利用しているママたちの口コミなので、細部まで具体的に語られる

3、誰かにとっての惜しいポイントも、誰かにとっての使いやすさに変わる(良いも悪いも掲載する)

ちなみに持論として、中の人が語るコンテンツが一番面白い!という哲学を持っています。オタクな熱量で語ってもらってこそ、情報が溢れる世の中で光を放つんじゃないかなーと思っています。

A型ベビーカー部門の口コミ
画面イメージ


ご覧いただいた通り、点数をつけるのはやめました。
(無形であれ有形であれ、自身も物作りをしている自負があります。パーフェクトな商品はないと自覚しつつも点数をつけられてたまるかと思っているところがあったりなかったり。分かりやすいんですけどね、)
また、事前調査から、利用期間が限られるマタニティ・ベビーグッズだからこそ満足度やお得感を感じる要素として「どのくらいの期間使えたか」を気にされる方が多かった点を取り入れ「使用期間」を分かりやすく表示した点も推しポイントです。

胎動が確認できて「無事に生まれてくれそうだ、ひと安心」と思っているママさんパパさんが「これはうちに合いそうだね!わたしたちに似ているね!」と話せる口コミを目指しました。投稿者の暮らしが透けて見えるような項目作りも頭を捻ったポイントです。
(多くのパパママ社員に感謝!根気よく付き合ってくれて有難うございました!)

と、さらっと書いてますが実際は喧喧諤諤、半泣きしながら作っています。初めてなのでそんなもんです。当時、コンセプト設計にあたりRetty社の皆様にもインタビューさせていただき、サービス開発に込めた熱い部分を聞かせていただきました。お陰でなんとか色んな気持ちに折り合いをつけ、判断することができました。その節は本当にお世話になりました🙏

PMとして約3年間携わらせてもらい、引き継ぐ頃には月間50万PVを突破する企画に成長してくれました。多くのご家庭の幸せな瞬間にママリ口コミ大賞が側にあって「これはうちに合いそうだね!」と見ていてもらえていたらこんなに嬉しいことはありません。

インスタ上でもお馴染みのハッシュタグに!やった!
悩みは1つでも少なく。時間は1分でも短く。支えになれたらいいなぁ。

半径5mの仲間も、半径1500kmの家族も幸せに!

そんな訳で、わが子のように大事な企画ゆえ、馬力が必要なことの連続でした。

大変ポイント①
新らしく始める企画なので、年間の開発計画に入っていない。私以外の全員が兼務状態。

それでも主体的に推進してくれた全ての大賞の大将達に感謝しています(コネヒトはそういう人たちの集まりです)。

初代大賞企画を一緒に走ってくれたエンジニア氏のslack
一緒に走ってくれたコンテンツ担当のslack

大変ポイント②
最終の意思決定は私(という覚悟)

皆んなが満足する意思決定はないと細胞レベルで叩き込まれた3年間でした。リスクはとるが、誰かは必ず喜んでくれることの連続で、意思決定力が鍛えられました。

手前味噌ですが、大賞プロジェクトはONETEAM感があります。大変だけど、楽しい仕事の連続でした(よね?)。開発者・デザイナー・コンテンツ・ディレクター・営業と職種を問わず顧客体験や、企画の価値に納得してを作れていたんだと思います。戦友である同僚のブログは何度見ても初心に立ち返らせてくれます。
是非読んでみてください。

合わせて、仲間の喜ぶ声はレッドブル以上に翼をくれる存在でした。
仲間の笑顔と全国のご家庭の笑顔を想像して、行ったり来たりしながら育てた3年間に感謝の気持ちでいっぱいです。


二代目PMに託す

時は巡り、ママリ口コミ大賞2022(2022年3月発表)からは、二台目PM いぐち はるか/ぴよぴよ🐣マーケター が襷(たすき)を繋いでくれることになりました。

あれから1年が経ち、今になってこんなNoteを書いている理由ですが…
先日うちのドジっ子元気っ子(よしおかし・おり🍞いぐち はるか/ぴよぴよ🐣マーケター)から会社で一番小さな会議室に呼び出されたんです!ドキドキ

ホワイトボードには、議論の過程がビッチリ描かれており、3年前にタイムリープした感覚でした。ママリアプリと大賞ページにユーザー体験の軸を通し、さらにY軸的に向こう1年くらいの時間軸を加えて「こうありたい!」を語ってくれました。既存のフローをぶっ壊すのは、新しく始めるより難しかったりしますよね…特に大人になると。本当に素晴らしい時間でした。
ある種の親離れというか、襷を渡したんだな…という感覚でした。

次回は2023年の春発表だそうです。
一歩ずつ、しっかり積み上げていこうな!
あとは頼んだ💪

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