いけ花に添えて　蔣総統閣下に捧げるうた　
                                                                                 小黒恵子
           
蔣総統閣下
閣下は亜細亜に明るい平和の光を放っていらっしゃいます

閣下の国とわたしの国は文字が共通なんです
読方は違っても
すぐ理解しあへます
永遠　平和　博愛　祝福　歓喜

土を愛する心も通っています
美しい壺を作ることです
中国から伝わって来た壺を
私たちはいとおしみ続けています

四季の花を愛する心も同じです
花鳥風月の詩をうたい自然に親しむ心です
わが国の人もよく朗吟する李白　杜甫の詩
父のうたうのを幼い頃まねた記憶もございます

わたしは花をいける時
心の安らぎを感じます
美しさのなかに
しずかに溶け込む事が出来るからです

閣下の御生誕を祝うこの良き日
閣下の御許にいけ花を捧げられますのを
この上ない喜びと存じます。