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事業企画、事業開発、事業推進・・・違いを説明できる?

現場でしばしば、事業企画、事業開発、事業推進の3つの言葉が使われます。

事業がグロースさえしていれば、各言葉を厳密に定義する意味はないでしょう。

ただ定義が明確だと、自身の役割・ミッションも明確になり、取り組むべき仕事に集中できるでしょう。

今回はこの3つの違いを言語化してみます。

事業企画とは、事業成長に向けた計画立案・推進する役割


事業企画は、企画から実行まで一連の流れを担当します。目標設定、課題抽出、KPI策定、予算立案、施策立案・推進まで手掛けます。

要するに、事業をグロースするための計画を立てて推進する役割です。

では、事業開発はどういう役割でしょうか?

事業開発で大事なのは"行動"


事業開発も、事業企画と同じく事業グロースという目的は同じです。

違いがあるとすると、事業成長に向けた目標を設定して、"行動"すること。

例えば、顧客課題の特定、ビジネスモデル確立、マーケティング施策立案、取引先の選定、キャッシュフローや組織体制等、多岐にわたります。

さてこの2つに比べ、事業推進は企業によって定義が様々です。

事業推進とは、今直面する経営課題の解決に取り組むこと


これまで遭遇した例だと、実情は経営企画、商品企画、サービス企画、営業企画等。総務、人事、経理などの機能も含んでいた場合もありました。

あえて定義すると、今企業が直面する経営課題解決に取り組む役割、が適切でしょうか。

冒頭述べた通り、この3つの役割定義を明確にしてもそれほど意味はありません。

ただ、自分が事業成長においてどこの役割・責任を有しているのか?を正しく理解するためには、こうして類似概念と比較して言語化することが大事だと私は思います。

皆さんはこの3つ、どう定義していますか?


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