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自分との向き合い方


自分と向き合うと言うことは
いいこともよく無いことも認めると言うことで
いいも、悪いも丸ごと受け止める
ということ。。

自己肯定感みたいな感じですね。
自分はもちろん、
相手も、その事柄も、
とりあえず丸ごと受け止めることができた時
ひとまず向き合えたと思えるのでは無いでしょうか??


私は何事も受け止めると言うことに
時間のかかる人ですが
そこから逃げることはないので
数ヶ月。。数年でも
全然考え続けてることもあります。
答えが見つからないとスッキリできなくて。。


もちろん、どんな悲しいことがあっても
明日は来てしまうし
時間の流れは止められないし

人によっては『まだ考えてるの?』『しつこい』『気持ち悪い』なんて心無い言葉を投げかけてくる人もいますが、

心の傷というのはそもそもそんな簡単に
消えるものじゃないですし
出来事は過去でも
傷として現在進行形が続いてるんですよね。

『何年も忘れることができない』のは
『それほどまでに深い傷』ということなんです
そしてその深い傷から動けなくなるのは
心のどこかで相手が救ってくれる期待があるから。。
この期待が手放せないと長引いてしまうと推測してます。


私は不安が大きな人ながら
傷ついた自分は認識できてるんですけど
自分を傷つけた本人に癒してもらいたいと
思ってしまうんです。
この心理難しいですよね。
私もわからないです。

普通に考えたら
私を傷つけること躊躇せずに
やり切った人間に、私を癒すことなんて
できるわけがないのに。。

不安が大きいタイプの方はなんとなく私が言うことわかるのではないでしょうか??
期待というか。。願いというか。。
想いが手放せない。。

でもここまで来ると、
自分を苦しめてるのは、自分なんですよね。
自分の力を信じてないから
相手に癒してもらいたいと思ってしまうんです。


とはいえ。。すごく難しい。
私も上手にできないので
癒しになりそうなことなんでもやりました。笑

⚫︎写真ももちろん撮った
⚫︎旅行にも行った
⚫︎友達とランチも行った
⚫︎ストレッチをして開脚できる自分を目指した
(開脚は途中経過でまだできるようにはなってません笑)
⚫︎ピラティスで素敵な身体作りもしました
⚫︎映画をみて号泣した

思いつく自分磨きをなんでもやりましたし
その全てが私を救ってくれて
プラスになるための風を送ってくれましたが

1番よかったのが『心理学を学ぶこと』
特に『自分の愛着について学ぶこと』


まず、自分を知ることができたことですかね。
自分は不安が大きくて
人を頼りにしすぎたり
自分の力を信じられないから頼れる人に依存したい人だということ

答えがなくて、グルグルと自分を責めることしかできなかった苦しみが
知ることで癒やされていく感じと
そんな自分を認めて許してあげられる心を知ったというか。。

不思議と、自分を受け入れると
人のことも受け入れられるようになりました
愛着の問題に向き合うとわかるのですが
相手も同じ傷があるんです
愛着の傷を抱えているからこそその怒りやイライラをぶつけている。。
根っこは育ちの傷なんですよね


なのでわたしは
自分の悲しみをしっかり感じたし
理不尽だった。。傷ついた。
こうしてもらいたかったというその気持ちに
間違っているところなんてないと気がついたんです。

だってそれはその時の自分の正直な気持ちですから。

まわりの言葉に惑わされず
時間をかけてもちゃんと感じるということが
すごく大切だったんです。

もちろん傷がなくなることはありません。
それだけまっすぐな想いだったり
それだけ大切な事柄だったりするので
傷はなくならないんです。

でも心理学を学んだり自分磨きをすることで
傷を抱えながらも今日を生きていける力ぐらいはつけることができる。
私はそう思ってます。


ちなみに私はピラティスをしたおかげで
身体が軽くなり、
みんなに綺麗になったと褒められるようになりましたし、
元々食べることが大好きなので
食事を変えることなく、むしろめいいっぱい食べてもスタイルを維持できるようになりました。

あとは開脚。。
これはまだまだ完全とは行きませんが
始めた頃はただただ痛かったストレッチも
今は伸びる感覚が気持ちいいというぐらいまで成長できてる実感があります


傷を癒すというのは
傷を無かったことにする訳ではなくて

その傷を抱えながらも生きていくということなのかなぁと私なり考えているので
目をそらさず、
そこから逃げずに
自分の気持ちはどうなのか、
自分を知ることで前に進めるようになっていくのかもしれませんね


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