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奪われない人間になる(目標)


目の前の人が与えてくれる人なのか?と言うことよりも、奪わない人なのかと言うのは
すごく大事ですよね。

奪われると辛いものは
自分の気持ちや考えなどに対して否定や無視で失う『尊厳』や
話し合いを持たず曖昧にされることでの『時間』
そのまま、ありのままでいいと言う『自信』
大切にしているモノや仕事、人間関係などに
否定的な口を挟まれると、
いけないことをしてるような気持ちになって
孤独を感じます。。


相手の顔色を伺いやすくて、
愛着障害の不安の大きい人は
ものすごく奪われやすいものというか
相手を想って
相手にご機嫌でいてもらいたくて
自ら譲ってしまったりするところですが

そこは相手に尊重を持ってもらいたいところというのを心の中でしっかり持ってきたいところです。


すごく難しいんですよね。。
その奪う人。。
自分にとって大切な人だったりしませんか?
嫌われたくない人だったりするから
否定を受け入れ、無視に対して怒らず、
いつまでもいつまでもその人を想うことで時間を費やし、
こんな自分じゃダメだとか
自分のどこがいけなかったんだろうとか
自分にできることはなかったかとか。。
自分で自分の自信を削ってしまう結果になってしまうこと。。。

すごく良く分かります。。

でもまずは自分を真ん中に考える訓練をしてみましょ。
自分が嫌な思いをしているという事実を
自分がまず認めることからなんですよね。

奪われる人は
嫌な思いをした気持ちや傷ついた気持ちすら、
なかったことにしてしまうんですよね。
『たいしたことない』って。
我慢の器が大きすぎるんです。
それはやはり育ちに関係していて
親など周りの人の理不尽に対して
ずーっと1人で我慢大会をしてきた結果なんですけど、


相手のすることは
自分も行うことでしょうか?
自分がする立場なら
相手が傷つくことを想像できてはじめからしないことではないですか?

自分に置きかえたとき、
相手が喜ばないことを想像できることを
されているなら、それは加害を受けているんだと思います。

不安を自覚して、悲しみを自覚して
感情をしっかり感じることで
自分の気持ちに正直にいられることで

自分の問題と相手の問題に境界線を引いて
別のものとしてみると
奪われないで済むような気がします。


奪う人も、奪われる人同様に
自分で自分の機嫌を取れないので
支配をすることでバランスを取ろうとするんです。
無理難題を言うこと聞かせたり
相手を否定することで自分が上に立ったり
自分の思い通りにコントロールすることで
人間関係を上下関係で築いてしまうので。。


奪われない人間になると言うのは
自分を基準に周りの人と対等な人間関係を築くと言うことなので
何かおかしいなと思っても
相手を守ろうとしなくてもいいと思います
ずるい相手は、
正義の顔をしてあなたに非があるように支配をしてきますが
相手は守ってくれませんから。。

自分の感情に気がついて
自分の不快感や不安を信じてみてください。
自分が自分を尊重できるようになる時
それは奪われない自分になれる時なんだと
私は考えてます。


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