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自分の中の変化。。そして好転

私が心理学を学び、
自身がイネイブラーと知るきっかけは旦那さんがギャンブル依存性だったこと。
家族を捨てて蒸発という道を選んだ理由を知りたかったこと。
傷ついた自分、誰にも頼ることもできない
わかってもらえない、どう受け止めていいのかわからない。。
そんな私が知ること、納得することで
自分を落ち着かせることができた。
仕方ないと思えるようになれる気がする。。

みたいな感覚から学び始めましたが
まわりの問題、自分の問題も含めて
全てが繋がっているような気がするからです


産まれて、生きるということや
産まれて、愛されるということ
自分という『個』という意識というか。。

私自身は何をしたかったのか。。
私はどんな人間になりたいのか。。

今やっていることは私がしたいことなのか
私自身はどんな自分になりたいのか。。

そんな自分と向き合うきっかけになったと思います。


昔の私は多分幸せにしてもらいたくて、
様々な理不尽に対して耐えていたんだと思います。
心のどこかに『自分の力じゃ幸せになれない』という思い込み。
きっとこれは否定が多かった育ちの段階で抑圧されていたことなんだと思いますが
私は自分の力を信じていなかったんです。

自分の幸せは誰かに叶えてもらわないと、
自分1人じゃ何もできない。。
その思い込みから、私は自分ではない人間を支えることで相手に幸せにしてもらいたいと
自己犠牲をしまくり、血反吐を吐く思いで精神面、金銭面でギャンブルに依存した旦那さんや、
お金がない。お金がないと繰り返す自分の親に対してお金を渡したり、
相手の問題を解決することが自分自身の幸せになると信じていたのですが。。

ある時ふと思ったんです。。
このエネルギー。。自分に向けたら自立できるんじゃない???って笑

自分以外の他人をこれだけ献身的に支えられる私なら、自分1人と子どもたち。。生きていけるんじゃない??って。笑


私にとってはここまでたどり着くのがすごく長かったです
人生に『共感』と『尊重』がなかった私としては、そんな当たり前のことに気がつくのに
かなりの時間を使ってしまいましたが
愛着に問題を抱える方は同じような方も多いのではないかなと思ってます。


自分の力を信じたとき。。
ある意味、『自分の強さ』に気がついた時、
私の人生は大きく動いた気がするのです。

そしてこれは人によって違くて、
私の場合は育ちで自信を奪われていた。
自分自身が無力だと思い込まされていたので
『自分の強さ』に焦点を当てたことで人生が好転しましたが、


すでにペルソナだとしても自信がたっぷりの人。
回避型というか、自己愛の強すぎる人というか
1人でなんでもできてしまう、完璧主義で、
白黒思考、負けず嫌いなど、
生きづらさを抱えている。
人付き合いが苦手で、なぜか長続きしない。。
そんな方は『自分の弱さ』に焦点を当てて
『弱い自分を受け入れる』
弱い自分を愛することが、人生好転の引き金になるような気がするんです。


気がつくタイミングは人それぞれだと思います
自分を守る仮面を厚く厚くして
ずっと気がつかないことを選ぶ人もいるでしょう。

心理学は自分のことを守るために無意識下でのことを知れるような気がするので好きです。
ただただ、傷つくしかできなかったところに
理由がある。答えがある。納得できることで
とても救われたと思います


私という自分を信じていい。
そこに辿り着けたことが私にとっては
とても嬉しいことでした。


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