我流!エンタメの楽しみ方 |エッセイ
私は生粋のエンタメ好きである。
ドラマ、映画、舞台、コンサート、何でも大好きだ。
先週はFantasticsのアリーナツアーへ、
今日も、伊野尾氏主演舞台ミュージカル
「ハネムーンインベガス」の帰りだ。
そんな私だが、現場に行くと大体は地蔵に徹している。
ジャニーズ(STARTOというべきでしょうか…)
に行けばペンライトを振るし、
LDHに行けば、フラッグを振ってみたり、
バンドに行けば、タオル振ったり、
海外アーティストならば、ビール片手にノッてみたりなどするが、基本地蔵である。
ガチであればガチであるほど地蔵となる。
双眼鏡と肉眼、モニターで抜かれるところを
見分けて、見逃さないように、視界がぶれないように地蔵となる。
先程、色々振ると言ったがあれは大嘘だ。
思い返せば思い返すほど、
持ってるだけで全く振ってない。
買う必要なかったな…と思いながら
毎回購入している。
周りはキャ〜〜と叫んだり、合いの手入れたり、
ペンラを振ったり、ファンサしてもらおうとアピールしているが、こちらは地蔵。
だが、1番楽しんでるといっても過言ではない。
もはや、ファンサをもらうなんてもってのほかだ。あちら側の人間に、私を一瞬でも認識して欲しくない。
1列目など、良席と言われるような席を
大金積んでサイチェンするなんてとんでもない。
い〜けないんだ〜🫵と言うような意味ではなく、
ただただ恥ずかしいので、なるべく埋もれたいのだ。
自意識過剰というのも承知の上で恥ずかしい。
ハイタッチ会やリリイベなんて勿論無理だ。
サイン会だって、金払うから誰かに貰ってきて欲しい。サインは欲しいけど、目の前に行くのが無理。
全校生徒の前で、10分間スピーチしろと言われるぐらい心的ストレスを感じる。
MVやドラマなど、自分が本当に楽しみにしているものに関しては、1回目は1人で見たい。
お気に入りはすぐさま巻き戻して、何回も同じところを見たいし、一時停止だってしたい。
オタク友達のようなものも厳しい。
ここ良かったよね〜!のような会話は大体噛み合わない。
私が良いと思っているところは、世の中的にはそうでもないということがほとんどなのか、
「え、、、?そこ、、?どこ、、のこと、、?」
と変な空気になる。
なので1人で噛み締めさせていただいた方が楽しめる。
友達はいいんだけど、それ繋がりで知り合った人とかだと厳しい。
一緒にイベントへ行くのは家族くらい。
大体は1人だ。
同担拒否って何様?意味わかんね〜!
と思っていたが、もしかして
私こそが真の同担拒否…?
でも別に拒否ではないんだよな…
己は己で楽しんでるから邪魔しないでくれっていうだけっていうか…
と、どうでもいいことをウーロンハイ引っかけながら考えた。
好きなものも、楽しみ方も、人それぞれ。
だよね。
PS 私みたいな人いらっしゃいますか!
(共感の嵐、来い〜〜!!)
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