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自らを由として生きる

私は大学に行っています。
クラスもないし、時間割は自分で確認しないといけません。
受ける授業も自分で選びます。
時間通りに行かないと受講できません。
そこは、とっても自由でした。
 
私は、大学生の現在、実家から離れてくらしています。
起こしてくれる人もいません。
掃除も洗濯も料理も全部自分です。
そこは、とっても自由でした。
 
そしていま、私は大人の仲間入りをしました。
自分の人生は、自分で決定しなければいけません。
そして、その決定の責任は、自分でしか負えません。
それは、とても自由です。
 
人は、自由です。
でも、その自由とは、「なんでも好き勝手にし放題」というより自らを由として生きる、という感覚な気がします。

私は大学生の期間中(今も)、ずっと「自由」の練習をしているような気がします。自分を律し、自分で判断して行動する。

私は練習しても日に日に自らを由として生きるのは不自由よりもずっと難しく感じています。

その練習は、大学に行く前に終了していなければいけません。
というか、本当なら、義務教育が終わった段階でできていないといけません。

練習がいつか本番に変わる時、私はどうなるのか?

社会は荒波と例えられることが多く、社会人1年目は大荒れに耐え抜かねばならないという性があると聞きます。

私の「自らを由として生きる」力は果たしてどこまで通用するのだろうか??


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