前回は、親の延命治療についてお話しました。今回は、年金はいくらもらえるのか？についてお話します。

私は5月生まれなので、先週、日本年金機構からねんきん定期便が届きました。ねんきん定期便には、

１．これまでの保険料納付額（累計額）（下記の写真参照）
２．これまでの年金加入期間
３．（50歳までの方）これまでの加入実績に応じた年金額
　　（50歳以上の方）労連年金の種類と見込み額（年額）

といった内容が書かれています。私は54歳なので、老齢基礎年金と老齢厚生年金がそれぞれいくらもらえる予定なのか、が書かれています。

老齢年金は65歳から受給できますが、

繰り下げ（65歳より遅くもらう）もできるし、
繰り上げ（65歳より早くもらう）もできます。

繰り下げすれば、受給額は増えますし、繰り上げすれば、受給額は減ります。

で、ぶっちゃけいくらもらえるのか？ってことを確認すると、私の場合、現時点では、65歳から受給する場合、年間915,230円（月額76,269円）です。

少なっ

と思うか、

思ったより多い

と思うかは人によると思いますが、この月額76,269円が満額もらえるわけではなく、ここから

所得税
介護保険料
健康保険料
住民税

等が差し引かれるので、手取り額はさらに少なくなります。おそらく月額6万円前後になるでしょう。

これだけで生活できますか？

できませんよねー。

なので、足りない額をどうするか？を考えるのが、今からできる前向きな終活。大きく分けて、

働くのか？
預貯金を取り崩すのか？
年金額で生活できるようダウンサイジングするのか？

のざっくり3パターンだと思います。私は「できる限り働きたい」と思っています。お金も稼げるし、社会的な繋がりがあった方が安心して暮らせるかなぁと思うので。

皆さんは、どうしたいですか？

次回、親の実家の生前整理についてお話します。

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